主演:NMB48 山本望叶×原作:NMB48 安部若菜―ドラマ『アイドル失格』でアイドルにガチ恋するオタク・ケイタ役として小林亮太が出演することが発表された。

不動のセンターとしてキラキラ輝くアイドルと、そのアイドルに恋愛感情を抱く「ガチ恋オタク」との禁断の恋と成長を描き、2022年11月に発売されると「現役アイドルがアイドル恋愛物を本気で描いた」と大きな話題を呼んだNMB48 安部若菜の作家デビュー小説「アイドル失格」を実写ドラマ化した本作。先日、実写ドラマ化が発表され、アイドルグループとして活動する高校2年生の主人公・小野寺実々花役を、安部と同じくNMB48のメンバーの新世代ビジュアルエース・山本望叶が演じることが報じられると、SNSでは早くも完成を待ち望むファンの声で溢れた。

今回、アイドルに“ガチ恋”する大学生の吉野ケイタ役に、人気漫画原作の舞台やドラマ、映画など多方面で活躍する小林亮太が演じることが決定した。冴えない日々を送る大学生のケイタは、4人組アイドルグループ「テトラ」のセンター・実々花の熱烈なオタク。イベントで実々花との数十秒の会話のためにバイト代を注ぎ込み現場に通っている。アイドルとの恋なんて叶わないと分かりつつも、この恋は本気だった。ある日、あるきっかけでケイタの前に実々花が現れ、2人は次第に接近するが…。現役アイドルが自ら「アイドル×オタク」という永遠のテーマに挑んだ、切なくも希望にあふれた青春ストーリーに期待が高まる。

小林亮太(吉野ケイタ役)コメント

吉野ケイタを演じさせていただきます、小林亮太です。
原作を初めて読んだ時、二人の、お互いの存在が光を照らし合っているような繊細な描かれ方にとても惹かれました。アイドルとオタク。一般的には、結ばれない運命なのかもしれません。
ですが、それでもひとりの人間として、葛藤しながら日々生きていく二人を応援したくなるような物語だと感じています。
オタクって何だろう。改めて考えた時に、日常の中で、ある人やモノの存在が救いになっていたり影響を受けていたりする、とすると自分自身にも思いあたる節があったり、またそういう方が今の時代は多いのではないかと思いました。
皆さまに楽しんでいただけるドラマになるよう頑張ります!

土曜ドラマ『アイドル失格』はBS松竹東急(BS260ch・全国無料放送)にて2024年1月13日(土)23時放送開始(全12話/各話30分)
出演:山本望叶、小林亮太
© BS松竹東急/KADOKAWA