「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」に1月16日(火)、飲食を中心とした新エリアがオープンした。

2023年10月6日(金)に開業した「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」に27の新店舗が加わり虎ノ門ヒルズの「食」が完成する。虎ノ門ヒルズ駅直結の「食」を中心とした新しい街の3rdプレイス「T-MARKET」は全27店舗が出揃う。そして、B1F、2F、4Fフロアには新たに飲食、食物販の店舗が20以上集積し、ランチもディナーもお買い物も楽しめる虎ノ門エリア最大級の「食」の新エリアとなる。

今回オープンする新エリアは、4Fのビブグルマン獲得店や予約困難な人気店など多様な飲食店舗が集まるエリア最大級のダイニングフロア(約1,500㎡/20店舗)、2Fの広々とした空間にテラスも備えた2階の大型飲食店舗(約680㎡/2店舗)、B1Fの気軽に立ち寄り日常の買い物も楽しめる食物販と飲食のフロア(約860㎡/4店舗)。また、B2F「T-MARKET」は最後の1店舗がオープン。

今回は4Fにオープンする20店舗と2Fにオープンする2店舗の中から注目の店舗を紹介。「falò+」は、カウンター席で焚き火を囲炭火と醗酵のイタリアン。「ミシュランガイド東京2024」においてビブグルマンとして掲載されている「falò」の姉妹店。全席カウンターの客席(20席)では、炭火焼きの香りとライブ感あふれるキッチンを見ながら、大人カジュアルな食事が楽しめる。虎ノ門店限定の「ポルケッタ」などの新商品が提供される。

プロシュッテリア風イタリアン酒場「Lampada」では、くつろぎながら上質な料理をワインや日本酒ととも楽しめる。口の中でとろける切り立ての「生ハム盛り合わせ」を、外はカリッと中はもちもちの「ニョッコフリット」(揚げパン)とワインに合わせれば会話も弾むはず。さらにイタリア・ピエモンテ州の郷土料理「ボリートミスト」をイメージして作られたイタリア風の肉おでんは絶品だ。

ベーカリーレストラン「flour+Water 虎ノ門」は、昼は焼きたてパン、夜は旬の食材をふんだんに使ったイタリアンレストラン。中目黒で人気のベーカリー「flour+water」の姉妹店。66席の店内はどこを切り取っても居心地の良い雰囲気を演出している。「牛フィレとフォアグラのロッシーニ」などの注目メニューが用意される。

「餃子マニア」は、オーナーが中国・北京で惚れ込んだ味を再現しようと2017年に創業した餃子専門店。こわだりの装飾は必見。 名物のマニア餃子は包みたてのジューシーな肉汁とパリパリの羽にやみつきに。虎ノ門店限定の「トリュフ水餃子」にも注目。そして、すぐ隣にある銀色の扉を開けると、そこにあるのは北京ダック専門店「北京ダックマニア」。本場のスタイルで提供される北京ダックは丁寧な下処理が施され、肉の臭みがなく、ジューシーな味わいと食感を楽しめる。

虎ノ門ヒルズをつなぐデッキフロアにオープンする「THE GRILL TORANOMON」は豊かな食の時間を心から楽しみたい、そんなニーズに応えるオールデイダイニング。店内114席と開放的なテラス63席の大型店では、フレッシュオイスターや選りすぐりの魚介のアペタイザー、シンプルに焼き上げたグリル料理の数々が提供される。また、個室も1室用意される。

【写真・文/編集部】