JO1 川西拓実×桜田ひより『バジーノイズ』のオリジナルサウンドトラックが5月22日(水)より配信されることが決定した。

週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館刊)で連載され、登場人物たちの心理描写のリアルさ、DTM(デスクトップミュージック)を題材に誌面を飛び越えてくるかのような独特な音楽表現とタイムリーなテーマ性でSNSを中心に熱い支持と共感を集めた「バジーノイズ」を実写映画化。主演を務めるのは、グローバルボーイズグループ・JO1の川西拓実。映画初主演の川西は、人とかかわる事を必要とせず、たったひとつの“すきなもの”である音楽をPCで作り、ひとり奏でるだけのシンプルな生活を送っている清澄を演じる。もう一人の主演は、風間太樹監督とは「silent」に続き2回目のタッグとなる桜田ひより。自分の気持ちに素直に生き、清澄の閉じた世界に強烈なノイズが流れ込むきっかけとなる潮を演じる。

主演を務めた川西拓実が清澄として歌い、清澄by Takumi Kawanishi(JO1)というアーティスト名での、自身初めてのソロ歌唱曲として各種音楽サイトで4月より配信開始してから、Spotifyのバイラルチャートでは5月に入り常に上位をキープするなど大きな話題となっている主題歌「surge <single edit>」。

5月22日(水)に配信開始される本作のオリジナルサウンドトラックでは、主題歌「surge」の劇中で流れる“ムービーバージョン”を収録。また、川西が歌唱しているもう1曲が「noise(EP ver)」。劇中で川西演じる清澄が、どういう気持ちや展開でこの曲を歌う事になっているかは映画を観てのお楽しみとなっていて、JO1とは違った一面を垣間見ることができる歌声が印象的な仕上がりとなっている。

気鋭のクリエイターYaffleは、本作でMusic concept designとして参加しているが、Yaffleの手掛けた楽曲が本サントラには15曲以上収録。清澄が作り出す音楽のすべてをYaffle中心に構築した、極上のサウンドトラックとなっている。

主演の川西はインタビューで「『バジーノイズ』は物語と音楽の両方を素敵なバランスで楽しめる映画。すべての音や音楽に耳をすまして映画館で楽しんでほしいです。個人的に一番好きな曲は『tide』かな」と話すように、本作の音楽すべてがお気に入りの様子で、DTMのサウンドが今を象徴するような曲の数々が収録されている。

また、プロミュージシャンのドラマー岬役で出演した女優の円井わんが、劇中でドラムを演奏しながら歌唱している「Scream」、さらに大型新人のアーティストとして劇中でライブシーンを披露する女優の駒井蓮は、透明感のある歌声で「Prima Sense」を披露しており、それぞれサウンドトラックに収録されているので、映画も楽曲も合わせてチェックして欲しい。

『バジーノイズ』は公開中
監督:風間太樹
出演:川西拓実(JO1)、桜田ひより、井之脇海、栁俊太郎
 円井わん、奥野瑛太、天野はな、駒井蓮、櫻井海音、馬場園梓/佐津川愛美、テイ龍進
配給:ギャガ
©むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会