Huluオリジナル「十角館の殺人」のミステリ研究会メンバーが集結した“十角館の殺人スペシャル座談会”が5月31日(金)からHuluで独占配信されることが決定した。

ミステリー文学の発展に寄与した作家や評論家に贈られる「日本ミステリー文学大賞」を2019年に受賞、1992年には「日本推理作家協会賞」を受賞したミステリー界の巨匠・綾辻行人。彼の代表作として、世界中のミステリーファンを熱狂させ続けている全世界シリーズ累計670万部の大ベストセラー「館」シリーズは、『十角館の殺人』から『奇面館の殺人』まで9つの長編推理小説からなる壮大なストーリーで綴られ、現在はシリーズ10作目となる『双子館の殺人』が連載中。そして、「館」シリーズの記念すべき第1作にして、綾辻行人史上最高傑作の呼び声高い作家デビュー作『十角館の殺人』(講談社文庫)をドラマとして実写映像化。

名だたるミステリー作家や著名人から賞賛のメッセージが寄せられ、“映像化不可能”に挑んだ本作のクオリティの高さ、そして、原作を語る上で欠かせない衝撃の“あの1行”をどうやって映像化したのか、配信前から注目が集まっていた本作は、3月22日の配信開始1週間(3月22日(金)~3月28日(木))で累計視聴総合ランキング堂々の1位を獲得。4月の月間国内ドラマ視聴ランキングでも1位にランクインした(Hulu調べ)。SNS上でも絶賛コメントが溢れ、配信から2か月たった現在でも、多くの視聴者に衝撃を与え続けている。

今回、十角館を訪れるミステリ研究会・キャストが勢揃いし、“十角館の殺人スペシャル座談会”が実現、Huluで独占配信されることが決定した。実際の撮影で使用されたスタジオで、巨大なスクリーンに映し出された十角館をバックに、約2か月間にわたる撮影がオールアップしたばかりの望月 歩、長濱ねる、今井悠貴、 鈴木康介、小林大斗、米倉れいあ、瑠己也のミステリ研究会メンバーを演じたキャスト7人が集合した。

苦楽を共にした撮影を経て、仲を深めた様子のキャスト陣。そんな彼らの前に謎の指令が書かれた手紙が―。中村青司(仲村トオル)から届く死者からの告発を思わせるその手紙の内容は、“用意された十個の質問から一人一つ選んで答えろ!”というもの。あわせて、劇中で登場した、【第一の被害者】など、連続殺人の始まりを告げるプレートを模した複数の札が用意された。今回は殺人予告ではなく、【第一の質問】などと書かれ、そこには、メンバーへの質問が綴られている。

最初にプレートを選んだ瑠己也の質問は「私、○○にこだわりました」。ミステリ研究会の中でも、常に悪態をつく姿が特徴的な役を演じた瑠己也。撮影では、強い口調で他のミス研メンバーを責め立てるシーンが多い反面、実際は「すごく仲間想いであり、素直になれないキャラだった」と、深い役への理解とこだわりを告白した。

続く長濱ねるは、「原作者・綾辻先生とどんな話をした?」という質問を引き当て、十角館の撮影現場を訪れた綾辻行人先生の貴重なメイキング映像とともに当時のエピソードを語りました。望月 歩が引いたのは、「忘れられない!大変だった撮影は?」、小林大斗は「あのシーンが超気になる!」、米倉れいあは「告白します!今だから言えるけどあの時実は…」、今井悠貴は「自分の役以外で演じてみたい役は?」と、それぞれがオールアップ後だから話せる撮影秘話を交えながら質問に回答。ドラマの裏側を余すことなく語る。そして、鈴木康介が引き当てた最後の質問には、7人全員を巻き込む波乱の指令が。

座談会では、劇中のシリアスな演技とはうって変わり、キャスト同士の仲の良い掛け合いが収録されており、ドラマとは違った角度で作品を楽しむことができる内容となっている。“十角館の殺人スペシャル座談会”は5月31日(金)からHuluで独占配信。

Huluオリジナル「十角館の殺人」はHuluで独占配信中
監督:内片 輝
出演:奥 智哉、青木崇高/望月 歩、長濱ねる、今井悠貴、鈴木康介、小林大斗、米倉れいあ、瑠己也、菊池和澄/濱田マリ、池田鉄洋、前川泰之、河井青葉/草刈民代、角田晃広、仲村トオル
©綾辻行人/講談社 ©NTV