全世界でシリーズ累計8億ドルを突破した大ヒットシリーズ第4弾『バッドボーイズ RIDE OR DIE』のLAプレミアが5月30日[現地時間]にアメリカ・ロサンゼルスのチャイニーズ・シアターで行われた。

ウィル・スミスとマーティン・ローレンスが主演し、全世界のシリーズ累計8億ドルを突破しているバディ・アクション『バッドボーイズ』シリーズ。その最新作『バッドボーイズ RIDE OR DIE』ではバッドボーイズが<容疑者>に…。敵は巨大麻薬カルテル、そしてマイアミ市警―。マイアミ市警の敏腕ベテラン刑事コンビ、バッドボーイズことマイク(ウィル・スミス)とマーカス(マーティン・ローレンス)。彼らの亡き上司ハワード警部(ジョー・パントリアーノ)に麻薬カルテルと関係があったという汚職疑惑がかけられる。無実の罪を着せられた上司のために、独自に捜査をはじめた2人は、<容疑者>として警察からも敵組織からも追われる身に―。上司が遺した最後のメッセージ「内部に黒幕がいる。誰も信じるな!」という言葉を胸に、汚名返上のための命がけの戦いがマイアミを離れて繰り広げられる。

5か国8都市をめぐるワールドツアーも中盤を迎え、この日ハリウッド通りにあるチャイニーズ・シアター前に設けられたLAプレミアの会場には、『バッドボーイズ』の代名詞とも言える高級車がズラリ。キャストとスタッフは『バッドボーイズ』と掲げられたオリジナルラッピングバスに乗り、華々しくパレードに登場した。駆けつけた大勢のファンを前にウィル・スミスがノリノリで歌唱披露し、ファンとの「バッド!ボーイズ!」のコール&レスポンスで会場の盛り上がりは最高潮に。

ブルーカーペットに降り立ち待ち構えたファンへのサインや記念撮影に次々と応じるなど、サービス精神旺盛なウィルとマーティンの姿が見られました。第一作目と二作目の監督マイケル・ベイも出席。また、ウィル・スミス一家も会場に駆けつけ、ウィルの約2年ぶりのスクリーン復帰を盛大に祝った。

本作のプロデューサーを務めたジェリー・ブラッカイマーは「ウィルとマーティンは最高のコンビだ。彼らは素晴らしいコメディアンであり、素晴らしい俳優。笑いと圧倒的なアクションがある素晴らしい物語を描いている」とバディであるウィルとマーティンを大絶賛。

アディル・エル・アルビ監督は「ドン・シンプソンとジェリー・ブラッカイマーのロゴが入った映画を作れるなんて信じられない。伝説的で、今でも夢のよう」と『バッドボーイズ』(1995)のプロデューサーだった故ドン・シンプソンにもふれ、敬意を表した。アディルと共に監督を務めたビラル・ファラーは「コメディ、アクションが満載で、SNSやビデオゲームからも多くのインスピレーションを受けた」と見どころを伝え、「(ウィルとマーティンの)相性はまるで魔法のよう。映画界最高の二人と仕事ができるというのは、この上なく幸せなこと」と太鼓判を押しました。そしてマーティン・ローレンスが「私たちはハリウッドにいます!」と切り出すと、ウィル・スミスは「(この作品の)中心にあるのは愛と友情だと思う。バッドボーイズはワイルドで荒っぽいけど、お互いに『愛している』とカメラがあろうとなかろうと言い合っている。そしてRIDE OR DIE(一蓮托生、死ぬまで共に)のコンセプトは、誰もが求めているものだと思う。夜中の3時だろうが電話をかければ、理由も聞かずにすぐに駆けつけてくれるような相手をね」と熱く語った。

【提供写真、オフィシャルレポート】

『バッドボーイズ RIDE OR DIE』は2024年6月21日(金)より全国で公開
監督:アディル&ビラル
出演:ウィル・スミス、マーティン・ローレンス