『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』のジャパンプレミアレッドカーペットイベントが5月6日(火・祝)に都内で行われ、トム・クルーズ、サイモン・ペッグ、ポム・クレメンティエフ、ヘイリー・アトウェル、グレッグ・ターザン・デイヴィス、クリストファー・マッカリー監督が登壇した。

2022年に『トップガンマーヴェリック』(同年の国内洋画最高興行収入作品)、そして2023年に『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』(同年の国内洋画実写最高興行収入作品)の記録的な大ヒットが記憶に新しいトム・クルーズ。そんな彼の代表作として誰もが知る超大作シリーズ『ミッション:インポッシブル』最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』が2025年5月23日(金)に公開される。スパイ組織IMFに所属する主人公イーサン・ハント役のトム・クルーズをはじめ、ベンジー・ダン役のサイモン・ペッグ、ルーサー・スティッケル役のヴィング・レイムスなどお馴染みのメンバーに続き、前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』より参加し絶大なインパクトを残した、グレース役のヘイリー・アトウェル、パリス役のポム・クレメンティエフ、ガブリエル役のイーサイ・モラレスが続投する。

今回行われたイベントには、トム・クルーズ(イーサン・ハント役)、サイモン・ペッグ(ベンジー・ダン役)、ポム・クレメンティエフ(パリス役)、ヘイリー・アトウェル(グレース役)、グレッグ・ターザン・デイヴィス(ドガ役)、クリストファー・マッカリー監督ら豪華ゲストが集結した。

イベントの冒頭では小池百合子 東京都知事が開会を宣言。その後、トム・クルーズ、クリストファー・マッカリー監督が登場し、レッドカーペットで待つファンへのグリーティングを行った。さらにキャスト陣が次々とと登場。雨が降る中で3時間を越える丁寧なファンサービスに、会場に集まったファンからは大歓声が起こっていた。

25回目の来日となったトム・クルーズは「日本は大好きです。美しい文化に毎回触れることが出来てうれしいです。みなさんから温かく迎えられ、映画を愛してくださってありがとうございます。みなさんのためにこの作品を作っています」と日本のファンに感謝を伝えた。

本作は日本がワールドツアーのスタートとなったが「今日は特別な気持ちです。前作では日本に来ることができなかった。ですから今回はワールドツアーの最初の地を東京にしました」と話すヘイリー・アトウェル。「ありがとう、東京!」と日本語で挨拶したサイモン・ペッグは「ここに来られてうれしく思っています。前回は来られなくて悲しい思いをしました。心の底から愛しています」とコメント。

今回が初来日だというグレッグ・ターザン・デイヴィスは「みなさんにお会いできて最高に嬉しいです」と話し、「愛してる!」と日本語でコメントした。

また、トム・クルーズは共演者に「みなさんのことを誇りに思っていますし、愛しています」と伝え、クリストファー・マッカリー監督には「この20年間、一緒に仕事をしてきて、われわれが成し遂げてきたことを誇りに思っています」と語った。

さらにイベントの最後にはトム・クルーズの「Light the fuse」を合図に東京都庁舎にてプロジェクションマッピングが行われ、花火とともイベントは幕を閉じた。

【写真・文/編集部】

『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は2025年5月23日(金)より全国で公開
監督:クリストファー・マッカリー
出演:トム・クルーズ、ヘイリー・アトウェル、ヴィング・レイムス、サイモン・ペッグ、ヴァネッサ・カービー、イーサイ・モラレス、ポム・クレメンティエフ、マリエラ・ガリガ、ヘンリー・ツェニー、ホルト・マッキャラニー、ジャネット・マクティア、ニック・オファーマン、ハンナ・ワディンガム、アンジェラ・バセット、シェー・ウィガム、グレッグ・ターザン・デイヴィス、チャールズ・パーネル、フレデリック・シュミット
配給:東和ピクチャーズ
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