大ヒットシリーズ最新作『パディントン 消えた黄金郷の秘密』のベン・ウィショーのインタビュー映像が解禁された。
世界40か国語で翻訳、全世界3,500万部以上の売り上げを誇るロングセラー児童小説「パディントン」シリーズを実写映画化した『パディントン』シリーズ。本作で再びスクリーンに帰ってきたペルーからロンドンへやって来てブラウン一家の一員となったクマのパディントン。“紳士な”性格から街の人気者になった彼は、ついに正式に英国民と認められブラウン一家とロンドンで暮らしている。前作『パディントン2』から7年ぶり、3作品にわたりパディントンの吹き替えを務めるのは松坂桃李。パディントンと一緒に暮らすブラウン一家の長・ブラウンさん役の古田新太、ブラウン家の長女・ジュディ役の三戸なつめも、前作から引き続いて吹き替えを務める。さらに、本作の新キャラクターである老グマホームの院長・クラリッサ(オリヴィア・コールマン)役として吉田羊がパディントンファミリーに加わる。
今回、3作品にわたりパディントンの声を演じたベン・ウィショーのロングインタビューが到着した。7年ぶりシリーズ3作目となる本作。舞台をロンドンからペルーに移しこれまでにないアドベンチャーや知られざるパディントンのルーツが明かされる本作について「台本は本当にすばらしいと感じたよ。本作でパディントンはしっかりとした明確な目的を持っている。もちろん前の2作もそうだったけど、本作ではますますパディントンの身に危険が降りかかるんだ。とても興奮したし楽しかった、それに感動的だったね。」とウィショーは開口一番に作品の出来栄えを絶賛。長いロンドン暮らしですっかり“野生の勘”を失ってしまったパディントン。果たして故郷のジャングルでパディントンを待ち受ける冒険とは?そして自身のルーツを知ったパディントンが下す決断とは?シリーズ最高の観客評価を得た冒険と感動に期待が高まる。
柔らかく優しげな声が驚くほどパディントンにマッチするウィショー。その徹底した役作りについて「変わった工程の中で不思議なことが起こるんだ。声だけでなく体を使って演技をしていくうちに周りの人の姿が見えなくなる。でもそうすることで演技に集中できるんだ。クマの動きを想像して細かい体重移動を考える。注意を向ける方向なんかもものすごく複雑な作業なんだ」とクマと一心同体、ほぼクマと化して収録に挑んでいる裏話を明かしてくれた。パディントンが困惑した時、驚く時に、かすかに聞こえる息遣いですら演じきるウィショーだからこそ、パディントンという存在がリアルに感じられる。
最後にパディントンが世代を超えた愛される理由について「パディントンは喜びや、前向きさ、優しさにあふれ、たとえ落ち込んでもすぐに元気になるんだ。このシリーズにはそんな精神が込められてる。違いを認め合い、互いに思いやりと尊敬を持つ。人生の喜びと楽しみもね。とても価値のある作品だと思ってる」とパディントンへの熱い愛と、作品が伝える深いメッセージを語った。
インタビュー映像
『パディントン 消えた黄金郷の秘密』は2025年5月9日(金)より全国で公開
監督:ドゥーガル・ウィルソン
出演:ベン・ウィショー(声の出演)、ヒュー・ボネヴィル、エミリー・モーティマー、ジュリー・ウォルターズ、ジム・ブロードベント
配給:キノフィルムズ
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