「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」の完成記念プレミア試写会が6月22日(日)にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、JO1(大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、豆原一成、與那城奨)が登壇した。

2019年、「PRODUCE 101 JAPAN」で選ばれた11人で結成されたグローバルボーイズグループ、JO1。2020年3月のデビューから5周年イヤーとなった2025年は、念願のワールドツアーと単独東京ドーム公演を初開催。デビューから「Go to the TOP!」を掲げているJO1が、着実に世界へと歩みを進める5年間に密着。前作公開から3年が経ち、デビュー当時から常に「Go to the TOP!」を掲げている彼らが夢を着実に実現していく旅の中で、胸の内に秘めていた思いやファンとの絆が描くドキュメンタリー映画第2弾。

ドキュメンタリー第2弾となる本作について、金城は「めっちゃ面白い場面であったり、真剣に話している部分でだったり、葛藤している姿が見える」と話し、「やっぱり11人だし、JAMがいるからこういう表情をしている」とコメント。その上でで「ここを乗り越えていって、こんなところで終わるような感じでもなく、もっともっと僕たちだけにしか描いていけない未来、ステージに11人で立っていきたいとこの映画を観て改めて深く思いました。がむしゃらですけど頑張っていきます」と語った。

「未完成」というタイトルの本作だが、今後の目標について「もっともっと世界を目指して頑張っていきたい」という豆原は「僕らは絶対に11人で、みんな揃って突き進む、これが僕らのいいところだと思うし、僕らの強みだと思う」と話し、「まずはみんなが揃うこと。そして、みんなで笑い合いながら飯食ったり、遊びに行ったり、ただそれだけの日常がこれからもずっと続くのが願いです」とコメント。

川尻は「東京ドーム公演をしたいというのも僕らの夢の一つだった。果てしなく大きな夢を、僕らは恥ずかしげもなく言うんです。でも、その夢を着実に叶えてこれたのはメンバー11人の絆だったり、スタッフさん協力とか、JAMの皆さんの愛だったり応援があってこそだと思います」と感謝を伝えた。

さらに川尻は「今回の映画を観ていただければ、きっとこいつらと一緒に夢を叶えたいと思ってもらえるような素敵な映画になっていると自身を持って言える作品です」と自信を見せ、「めちゃくちゃ笑って、めちゃくちゃ泣いて、まずは楽しんでもらうことが僕の今の願いです」と語った。

また、「僕たちの今までの活動であったり、ステージであったり、僕たちの軌跡が詰まった映画です。僕たちの思い、覚悟が感じられる作品です」と話す與那城は「笑って、泣いていろんなものを感じ取ってもらえたら嬉しいです」と本作をアピールし、「これまでもこれからも僕たちは11人でJO1です。これからも一生懸命活動していきます。これからもよろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。

【写真・文/編集部】

「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」は2025年7月4日(金)より全国で公開
監督:稲垣哲朗
出演:大平祥⽣、川尻蓮、川⻄拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、⽩岩瑠姫、鶴房汐恩、⾖原一成、與那城奨
配給:TOHO NEXT、吉本興業
©2025「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」製作委員会