『スーパーマン』のLAプレミアが7月8日[日本時間]にアメリカ・ロサンゼルスで行なわれ、ジェームズ・ガン監督、デイビッド・コレンスウェット(スーパーマン役)、レイチェル・ブロズナハン(ロイス・レイン役)、ニコラス・ホルト(レックス・ルーサー役)らが登壇した。

ジェームズ・ガン監督が手掛けるDCユニバースの新たな幕開けとなる本作。全てのヒーローの原点にして、頂点。誰もが知るヒーロー「スーパーマン」は現代に生きる私たちにとっての「希望の象徴」。何度もボロボロになりながらも立ち上がり戦う、スーパーマンの勇気と決断に誰もが共感。世界中で愛されているスーパーマンの活躍を描いた、希望とユーモアにあふれる超<スーパー>アクションエンターテインメント。普段はクラーク・ケントとして大手メディアであるデイリー・プラネット社の新聞記者として平凡に働き、その正体を隠すスーパーマン(デイビッド・コレンスウェット)。そんな彼を人類の脅威と考え、陥れようとする最大の宿敵であり最高の頭脳を持った大富豪レックス・ルーサー(ニコラス・ホルト)に立ち向かう―。

新生DCユニバース幕開けの第1作として世界中のファンから公開が待ち望まれている完全新作『スーパーマン』。これまでフィリピンや、ブラジル、イギリスなど世界各地でファンイベントを行い、コルコバードのキリスト像やテムズ川沿いの高層ビルなど各地のランドマークを舞台にスーパーマンを歓迎し世界中のスーパーマンファンの盛り上がりを高めてきた。そしてついに7月8日(火)[日本時間]にアメリカのロサンゼルスでプレミアイベントが開催。

イベントには、ジェームズ・ガン監督やスーパーマン役のデイビッド・コレンスウェットをはじめ、スーパーマンの恋人ロイス・レイン役のレイチェル・ブロズナハン、スーパーマンの宿敵レックス・ルーサー役のニコラス・ホルト、ヒーロー集団“ジャスティス・ギャング”のメンバーであるミスター・テリフィック役のエディ・ガテギ、グリーン・ランタン役のネイサン・フィリオン、ホークガール役のイザベラ・メルセド、そして、あらゆる物質に姿を変えることができる特殊能力を持つメタモルフォ役のアンソニー・キャリガンら超豪華キャスト&製作陣が一堂に集結。会場中のファンたちは大きな盛り上がりを見せた。

“希望の象徴”スーパーマンを演じたデイビッドは、ついにロサンゼルスで迎えたプレミアイベントについて「自分がキャリアをスタートさせた場所であり、象徴的で由緒あるハリウッドに戻ってこれて素晴らしいよ!」と喜びを爆発。さらに世界中から愛され続けるヒーローの原点にして頂点であるスーパーマンについて「彼は自身がスーパーヒーローであることを誇りに思っていて、助けるべき人々のことも大事に思っている。そして普通の人たちがヒーローとなれるように影響や刺激を与えたいとも考えている。そういう人々が本当にヒーローへと成長をとげることを嬉しく思えるキャラクターなんだ」とまさに“希望の象徴”らしい、その魅力を熱く語った。

そして本作を楽しみにしているファンに向けて「スーパーマンはとても責任感の強いキャラクターなので、みんなも自分に何ができるのか考えてほしい。現実の世界ではスーパーマンが実際に助けてくれるわけではないので、映画を観たあとに少しでも自分や他への気遣いや責任を果たすことを考えて!あなたの小さな1つの善い行いが次の善行へと繋がっていくと思う」とヒーローらしいエールを贈り、会場のファンを沸かせた。

またスーパーマンの恋人にして大手メディアのデイリー・プラネットに勤めるロイス・レインを演じたレイチェルは、スーパーマンについて「世界を少しでも、あるいは大きく変えることができると本気で信じていて希望に満ちた存在なの。今の世の中にはそういった存在がもう少し必要なんじゃないかと感じているわ」と、本作のスーパーマンが現代の世に必要とされる新しいスーパーマン像でもあることを明かした。

さらに、自身の演じたロイス・レインについて「この有名なロイスというキャラクターを演じることが決まって本当に感激して、親友や家族や色々な人に連絡して報告したわ!スーパーマンやレックスはもちろん、たくさんの見たことがない新しいキャラクターが登場してとても興奮したので、注目してほしい」と語り、スーパーマンが心を許す数少ない存在にして時には彼のヒーロー活動を別の視点から諭すことのできる正義感とジャーナリズムを併せ持ったロイスの活躍にも注目だ。

そして天才的な頭脳でスーパーマンを追い詰める宿敵レックス・ルーサーを演じたニコラス・ホルトは「皆さんに映画を観てもらえることがとてもうれしい。素晴らしいキャストやスタッフと映画を作れてとても良い経験をしたが、この後は映画を観てくださる皆さんに託します。この映画はこれまでにないほど心に残る作品なので、ジェームズ・ガンによる素晴らしい視覚効果を大きなスクリーンで観れば、人間であることの意味が変わるような最高の映像体験ができると思う」と迫る公開日に向け並々ならぬ想いを告白。

そして宿敵でもあるスーパーマンを演じたデイビッドとの共演を振り返り「スーパーマンとレックスは長年親しまれてきたキャラクターで、特にデイビッドのスーパーマンがすごく好きです。彼は俳優としても素晴らしいが、人への接し方や配慮が本当に尊敬に値する。特にデイビッドとレイチェルのコンビはとてもお似合いで完璧な2人だった。彼が演じる新しいスーパーマンを早くみなさんに観てほしい!」と絶賛。

DCスタジオの共同CEOにして本作の監督を務めたジェームズ・ガンは「LAにキャストやスタッフと来ることが楽しみだったし、一番の目的だった。この映画は大きなスクリーンで観るべき作品です。IMAXや3D、4DXなど劇場の大きなスクリーンで家族や友人と一緒に空を飛ぶスーパーマンやKAIJUやスーパーマンロボやクリプトを観てほしい」とファンに向けメッセージを贈った。

さらに完全新作として新たに生まれ変わるスーパーマンについて「スーパーマンは強いし、飛べるし、目からビームも出せる。でも誰よりも優しい心を持ち、歴史上でも一番有名なヒーローの1人だ。正義や真実だけではなく、弱き者や助けを必要とする人のために立ち上がる姿が人々の共感を得ているのだと思う」と、ヒーローの原点たる唯一無二の魅力を熱弁した。そんなキャストや製作陣はファンとの撮影やサインに応じるなど会場中が大熱狂に包まれ、新生DCユニバースの門出を祝う盛大なレッドカーペットイベントとなった。

そして、プレミアでの本編上映の鑑賞を終えたファンからの声でSNS上は大盛り上がり。「思わず特大な笑顔になってしまった!圧倒的に楽しくて爽快!」、「映画館の大スクリーンで観るべき!」、「まさに、今の私たちに必要な作品!」、「クリプト最高!」など、この夏に観るべきエンタメ作品として、大絶賛する声に加え、「スーパーマンが、いつも私たちの希望の象徴であることを思い出させてくれた」、「ジェームズ・ガン監督は、スーパーマンに新たに命を吹き込み、明るさと幸福感を与えてくれた」、「1978年のドナー版を思わせる雰囲気もありつつ、楽しさと希望が輝き、完全に“新時代のスーパーマン”としての地位を確立した」など、ジェームズ・ガン監督のオリジナルへのリスペクトを存分に感じながら、新たなスーパーマンを存分に楽しんだ声が数多く上がり、7月11日(金)の日米同時公開を前に、ファンからの大満足な声が多数上がっており、全世界の期待は高まる。

さらに、相棒クリプトとのバトルシーンも満載の第2弾予告映像が解禁された。映像ではスーパーマンが倒壊したビルを身一つで支え潰されかけた人を救いだす姿や、巨大生物KAIJUの口から吹き出された炎を、空を飛び回りながら華麗に避ける姿など新たなバトルシーンが盛りだくさん。その正体が未だに明らかになっていない「Ultraman(ウルトラマン)」と呼ばれる敵と激しい肉弾戦を繰り広げ、キュートで暴れん坊な相棒のスーパードッグ クリプトと共に向かってくる敵を蹴散らしていくスーパーパワーはまさに“最強のヒーロー”。“希望の象徴”であるスーパーマンの存在を決して認めない宿敵レックス・ルーサーが不敵な表情を浮かべる様子も映し出され、彼らが繰り広げる死闘の結末にも注目だ。

〈S〉マークが刻まれた旗を掲げ、「スーパーマン」コールで救いを求める声を挙げる子供たちのもとにスーパーマンはやってくるのか?「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』など、数々の大ヒット作品を手掛けるジェームズ・ガン監督が贈る新生DCユニバースの幕開けとなる作品。現代に生きる人々にとっても「希望の象徴」として描き出される新しいスーパーマン。今この時代だからこそ描かれるスーパーマンの物語と新たなDC ユニバースの始まりを、映画館で全身で体感しよう。

第2弾予告映像

【提供写真、オフィシャルレポート】

『スーパーマン』は2025年7月11日(金)より日米同時公開
配給:ワーナー・ブラザース映画
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