DCユニバースの新たな幕開けとなる新作『スーパーマン』のジェームズ・ガン監督と山崎貴監督の対談映像が解禁された。
ジェームズ・ガン監督が手掛けるDCユニバースの新たな幕開けとなる本作。全てのヒーローの原点にして、頂点。誰もが知るヒーロー「スーパーマン」は現代に生きる私たちにとっての「希望の象徴」。何度もボロボロになりながらも立ち上がり戦う、スーパーマンの勇気と決断に誰もが共感。世界中で愛されているスーパーマンの活躍を描いた、希望とユーモアにあふれる超<スーパー>アクションエンターテインメント。普段はクラーク・ケントとして大手メディアであるデイリー・プラネット社の新聞記者として平凡に働き、その正体を隠すスーパーマン(デイビッド・コレンスウェット)。そんな彼を人類の脅威と考え、陥れようとする最大の宿敵であり最高の頭脳を持った大富豪レックス・ルーサー(ニコラス・ホルト)に立ち向かう―。
今回、日本の特撮をこよなく愛するジェームズ・ガン監督と、アジア映画として初めて『ゴジラ-1.0』で第96回アカデミー賞®視覚効果賞を受賞した山崎貴監督による夢の対談が実現、お互いの作品を称賛し合ったり、『スーパーマン』と『ゴジラ-1.0』の共通点を語り合ったりと終始2人の興奮冷めやらぬ熱い対談の様子を収めた対談映像が解禁された。
東京と海外を繋いだ画面に山崎が映し出されると、ガンは「彼を知ってる!驚きだ、最高だよ」と大喜びの様子で、「私は『ゴジラ-1.0』の大ファンです。あれはすばらしい作品ですね。あれほど壮大な映画を作れる製作者の皆さんについてこう思ったんです。『ゴジラ映画は何たるかという本質に忠実であると同時にゴジラ映画を心から愛しているんだな』とね。ここ数年で私の大好きな映画の一つです」と称賛を贈った。ガンからの全力ラブコールを受けた山崎は嬉しそうに笑いながら「『スーパーマン』は不思議なものがたくさん出てくる世界が舞台なのに、キャラクターたちの人間らしい行動原理が全部納得できる。そこが集約しているのが本当に見事でした」と大絶賛。ガンも「この映画について聞いてきた中で最高のほめ言葉です」と大喜びの様子を見せた。
ガンと山崎は、“スーパーマン”と“ゴジラ”という、時代を超えて繰り返し映画で描かれてきたキャラクターを改めてスクリーンに映し出すという挑戦をしたという共通点を持つ2人。山崎は本作について「一番最初の『スーパーマン』の継承者というか、僕らの世代が当時スーパーマンを初めて観たときの衝撃を、今のお客さんにも与えることが出来る気がして、とても素敵だなと思いました。僕も、初代の『ゴジラ』を観たときに当時の人が感じていた恐怖感を今のお客さんに感じてほしくて『ゴジラ-1.0』を作りましたし、初代のものを大切にしながら現代にも同じような衝撃を与えられるように作っていた感覚があったので、そこにとても共感しました。」と告白。ガンは「その点に関してはあなたの方が見事でしたよ」と賛辞を返した。
さらに「あなたが登場人物を愛しているとはっきり感じ取れます。それに、従来のやり方にとらわれない考え方を盛り込んだ視覚効果への取り組みからも愛情が伝わります。だからこそあの映画は間違いなく私が映画館に観に行きたくなる映画でした。私が心から称賛するような映画製作を行っている人は世界に3~4人しかいませんが、あなたがその一人です」と同志としての熱い言葉を送った。
他にも、2人が映画業界への想いを熱く語ったり、保護猫と保護犬を飼っているガンと山崎によるペット談義が繰り広げられたり、オンラインではなく次は対面で会うという約束が交わされたりと、日米の天才監督による魂の対談に思わず胸が熱くなる見応えたっぷりの映像となっている。
山崎も大絶賛の本作には、「ウルトラマン」シリーズや「仮面ライダー」シリーズなど大の特撮好きとして知られるガンが「日本の特撮に影響を受けた」と明かしている超巨大生物のKAIJU<カイジュウ>も登場する。ガンの日本愛に溢れた敵キャラクターとスーパーマンのド派手なアクションをぜひ劇場のスクリーンで見届けていただきたい。
ジェームズ・ガン監督&山崎貴 対談映像
『スーパーマン』は2025年7月11日(金)より日米同時公開
配給:ワーナー・ブラザース映画
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