「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」の公開記念舞台挨拶が7月11日(金)にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、JO1(大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、豆原一成、與那城奨)、稲垣哲朗監督が登壇、MCを金田哲(はんにゃ.)が務めた。

2019年、「PRODUCE 101 JAPAN」で選ばれた11人で結成されたグローバルボーイズグループ、JO1。2020年3月のデビューから5周年イヤーとなった2025年は、念願のワールドツアーと単独東京ドーム公演を初開催。デビューから「Go to the TOP!」を掲げているJO1が、着実に世界へと歩みを進める5年間に密着。前作公開から3年が経ち、デビュー当時から常に「Go to the TOP!」を掲げている彼らが夢を着実に実現していく旅の中で、胸の内に秘めていた思いやファンとの絆が描くドキュメンタリー映画第2弾。

オーディションから6年が経過し、JAMとの関係にどのような変化があったかを問われた白岩瑠姫は「そもそも、このメンバーを選んでくださったのがJAMの皆さんなので、そこがなかったらこの映画も、稲垣監督との出会いも、東京ドームも全てないです」と切り出し、「本当に生みの親というか、ゼロから僕たちを作って、一緒に歩んできてくれた、12人目のメンバーだと思っています」と、ファンをメンバーの一員として捉える特別な関係性を強調した。

さらに「ドームとかもそうですけど、皆さんが来てくれて初めて僕たちが輝けているっていうことを、常に忘れないようにこれからも活動していきたいなという気持ちでおります」と力強く語ると、客席からは温かい拍手が送られた。

続く河野純喜は「映画でもたくさん出てくるんですけど、僕はJAMのインタビューのシーンがめっちゃ好きで。僕らもそれを見てて、嬉しいなと思って」と明かし、「海外のJAMの方が日本語で伝えてくださったり、本当にJAMの皆さんがこう思ってくれているんだというのを、僕たち本人目線では、すごくそのシーンが沁みるというか。自分たちだけじゃなくて、JAMの皆さんも一緒に進んでるのがJO1だなと本当に思うので、いつもありがとうございます」とファンへの感謝を述べた。

【写真・文/編集部】

「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」は公開中
監督:稲垣哲朗
出演:大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨
配給:TOHO NEXT、吉本興業
©2025「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」製作委員会