実写版『リロ&スティッチ』のブルーレイ+DVDセット発売と宇宙の日を記念して、リアルなスティッチが動き出すまでを追った映像がボーナス・コンテンツから一部解禁された。

2002年に公開された大人気アニメーションを完全実写化した本作は、全米でメモリアルデーの週末4日間の興行収入で歴代No.1のオープニング記録を樹立。全世界での興行収入は10億ドル(2025年7月時点)を突破し、“スティッチの日”6月26日には続編の制作も発表された。スティッチの声は、オリジナル版は生みの親クリス・サンダースが演じ、日本版声優は山寺宏一が続投。さらにリロ役にはいま大注目の永尾柚乃、リロの姉のナニ役にはMOMONA(ME:I)、デイヴィッド役には中村海人(Travis Japan)など、豪華キャストが集結している。さらに日本版エンドソングは、Travis Japanが奏でるエルヴィス・プレスリーの名曲「バーニング・ラヴ」を起用。

今回、ブルーレイ+DVDセット発売と宇宙の日を記念して、リアルなスティッチが動き出すまでを追った映像がボーナス・コンテンツから一部解禁された。『リロ&スティッチ』の実写化にあたって最大の課題のひとつは“見た目”。シカの耳やブルドッグの鼻、コアラの目やリスの動きなど、自然界の要素を取り入れながらデザインが練り上げられました。リアルなスティッチの製作過程には、コンセプトアートを手掛けたベン・ウーテンや、オリジナル版アニメーターのアレックス・クーパーシュミットの指摘も欠かせなかったと言う。

さらに照明の参考のために、レガシー社が毛の1本1本まで手縫いで仕上げた精巧な模型(マケット)を制作。製作総指揮のトム・ぺイツマンは「(レガシー・エフェクツ社の)セス(・ヘイズ)が操るスティッチに、初めて会ったマイアが突然彼の鼻に挨拶のキスをした時、うまくいくと確信しました」と振り返ります。スティッチというキャラクターに、命が吹き込まれていく過程を映し出した貴重な映像となっている。

ブルーレイやデジタル配信(購入)には、今回解禁となった映像を含む「オハナは家族」や、スティッチの解説(?)付きで楽しめる「スティッチと一緒に見よう!」、オリジナル版と比較して楽しめる「オリジナル版と比べてみよう」や和やかな雰囲気の「NGシーン集」、惜しくも本編には採用されなかった「未公開シーン」など、遊び心が溢れたファン必見のボーナス・コンテンツを収録している。

特別映像

『リロ&スティッチ』
ブルーレイ+DVDセット、4K UHD+ブルーレイ セット
2025年10月15日(水)発売
発売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン
発売・販売元:ハピネット・メディアマーケティング

デジタル配信中(購入)
発売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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