松谷鷹也&鈴木京香 W主演『栄光のバックホーム』の予告編-スペシャルロングバージョンと場面写真が解禁された。

2013年、阪神タイガースにドラフト2位指名され、翌年からプロ野球界でプレーした、横田慎太郎選手。若きホープとして将来を嘱望されるも、21歳で脳腫瘍を発症。引退を余儀なくされた彼が最後の試合で魅せた“感動のラストプレー”は、野球ファンのみならず、多くの人々の心に今なお、深く刻み込まれている。主人公の横田慎太郎選手を演じるのは、元高校球児でもある新人・松谷鷹也。W主演で慎太郎の母・まなみ役を演じる鈴木京香。揺らぐことのない息子への愛を強く、優しく演じる。阪神タイガースの先輩選手・北條史也役に前田拳太郎、慎太郎の想い人・小笠原千沙役に伊原六花、そして、慎太郎の姉・真子役に山崎紘菜、スポーツ紙の野球担当記者・遠藤礼役を草川拓弥と、旬な若手演技派が顔を揃えた。野球に生き、仲間に支えられ、家族に愛され28年の生涯を駆け抜けた横田選手と、彼を支え続けてきた人たちの実話の感動の映画化。

野球に生き、仲間に支えられ、そして家族に愛され、生きることを決して諦めなかった元阪神タイガース・横田慎太郎選手。病に倒れ、野球人生を絶たれながらも、最期まで仲間を信じ、夢を追い続けたその姿は、いまなお多くの人の心に焼き付いている。本作は、そんな横田慎太郎選手の実話をもとに描く感動の人間ドラマ。

今回解禁された“スペシャルロングバージョン”の予告編では、本作の主題歌・ゆず「栄光の架橋」にのせて紡がれ、本作が完成するまでの軌跡を追った横田慎太郎さんご本人の映像やW主演の松谷鷹也と鈴木京香の姿、本作の製作総指揮の見城徹の主演の松谷への想い、さらに初解禁となる本編映像が収められている。

病発覚後も夢を追い続け、何度も壁にぶつかりながら、それでも前を向き続けた横田選手を演じた松谷鷹也、そして支え続けた母・まなみさんを演じる鈴木京香、さらには豪華キャスト陣が登場し、横田選手の“奇跡のバックホーム”の裏にあった努力と絆、生きることへの想い、そして横田選手に捧げるひとりひとりの想いが重なり合い、観る者の胸に深くささる映像となっている。なぜ、ひとりの男の生き様がこれほどまでに人々の心を動かしたのか――。その答えが、映像のひとつひとつに宿っている。

予告編-スペシャルバージョン

併せて解禁された場面写真では、夢を胸にプロの世界へ飛び込もうと甲子園へ降り立った横田選手(松谷鷹也)の決意がにじむ背中や、横田選手の母・まなみ(鈴木京香)と元プロ野球選手の父・真之(高橋克典)、姉の真子(山崎紘菜)が阪神グッズを身に着け声援を送る温かい家族の姿、野球界復帰のため懸命にリハビリをする横田選手とトレーナーの土屋明洋(上地雄輔)、そして阪神タイガースの先輩・北條史也(前田拳太郎)や横田選手の想い人でもある小笠原千沙(伊原六花)、スポーツ紙の野球担当・遠藤記者(草川拓弥)をはじめとする横田選手を支える周囲の人々など、仲間との絆や日常の何気ない瞬間まで、物語のキーとなる数々の場面が切り取られている。

病気が発覚してからも前を向き、全力で生涯を駆け抜けた横田選手。それぞれの瞬間が織りなす熱いドラマが各カットから溢れ出ている。特に、奇跡のバックホームのカットは、松谷本人が猛特訓を積み自らの送球で撮影され、観る者すべての心を震わせる力強さを持ち、横田選手が歩む軌跡の一端を予感させるカットになっている。

『栄光のバックホーム』は2025年11月28日(金)より全国で公開
企画・監督・プロデュース:秋山純
出演:松谷鷹也、鈴木京香
 前田拳太郎、伊原六花・山崎紘菜、草川拓弥
 萩原聖人、上地雄輔
 古田新太、加藤雅也、小澤征悦
 嘉島陸、小貫莉奈、長内映里香、長江健次、ふとがね金太
 平泉成、田中健
 佐藤浩市、大森南朋
 柄本明/高橋克典
配給:ギャガ
©2025「栄光のバックホーム」製作委員会