主演・中島裕翔×監督・松本優作『連続ドラマW シリウスの反証』のポスタービジュアルと本予告🎥が公開された。

本作は、社会派ミステリー作品を数多く手掛ける人気作家・ 大門剛明の同名小説が原作。25年前に岐阜県郡上八幡で起きた一家惨殺事件の犯人とされた死刑囚を救うため、難攻不落の再審請求に挑む弁護士たちの戦いを描く。主演・中島裕翔が演じるのは弁護士の藤嶋翔太。冤罪被害者の救済活動に取り組む団体「チーム・ゼロ」に所属し、25年前に岐阜県郡上八幡で起きた一家惨殺事件の犯人とされた死刑囚を救うため、難攻不落の再審請求に挑む。過去のトラウマと葛藤を抱えながらも、事件の真相を手繰り寄せ、司法の厚い壁を乗り越えようともがく難役だ。中島にとっては、本作がWOWOWオリジナルドラマ初主演となる。

今回解禁されたポスタービジュアルは、ドラマのシリアスな世界観を表現している。中央に置かれた古く錆びた手錠は、何十年も鎖に繋がれている冤罪被害者と、古い司法制度を表現。奥の牢屋に入れられ、背を向けてうつむいた男性は、未来のない冤罪被害者の心理・心境。その両脇に配置された、司法の厚い壁を乗り越えようともがく弁護士・藤嶋(中島裕翔)と、冤罪救済支援団体「チーム・ゼロ」のリーダー・佐奈(仁村紗和)は真っ直ぐに前を見据え、この冤罪被害者の救出に挑む愚直な正義感。そして、25年前の事件で死刑を求刑した稗田(緒形直人)は、事件に対し直視はしないが、信念と葛藤を抱える様子。右下の消えいるそうに置かれた無実を訴える手紙は、死刑執行が迫る様と、裁量証拠主義により排除された冤罪被害者の訴えを表現している。

併せて本予告映像が解禁された。25年前、風光明媚な岐阜県郡上八幡の地で、日本三大盆踊りの一つである“郡上おどり” の夜に起きた一家惨殺事件の驚くべき真相とは―。果たして藤嶋たちは冤罪救済のために司法の壁を乗り越えられるのか―。 正義と真実をめぐる、弁護士たちの熱き戦いを届ける。現実社会でも近年再審無罪判決が相次いでおり、 現在まさに法改正の議論が佳境を迎えている“再審制度”。今、日本が抱える社会問題に斬り込む本作に期待が高まる。

本予告映像

『連続ドラマW シリウスの反証』は2026年1月10日(土)より毎週土曜日22時からWOWOWで放送
監督:松本優作
出演:中島裕翔
 仁村紗和、金子大地
 川島鈴遥、吉村界人/近藤芳正、綾田俊樹、五頭岳夫
 渡辺いっけい、益岡徹
 緒形直人