2025年に劇場公開された作品からディズニープラスでの配信作品まで、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の注目作品がディズニープラスで配信されている。

2026年も世界を魅了すること間違いなしのMCU作品が公開・配信を控えている。
新年早々には、最強ヒーロー“ワンダーマン”というヒーロー役を“演じたいだけの俳優”サイモン・ウィリアムズ(演:ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世)が主人公のドラマシリーズ『ワンダーマン』(26年1月配信予定)がディズニープラスで配信を控えているほか、12月18日(金)には全世界が待望する「アベンジャーズ」シリーズ最新作『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』が公開を控えている。
2025年を色濃くしたMCUの公開作・配信作を年末年始で振り返り、新たな一年を迎える助走として、次なる戦いの幕開けに備えてほしい。

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』
© 2025 Marvel
ディズニープラスにて見放題独占配信中


主人公は、“初代”キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースから最も信頼され、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)のラストでスティーブから盾を託されたサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)。ヒーローの象徴とさえ言える存在であった“キャプテン・アメリカ”という名の重圧に葛藤しながらも、スティーブの意思を継ぎ、その圧倒的な重みを背負い戦うことを決意した。

ハリソン・フォード演じる新アメリカ大統領のサディアス・ロスと面会したサムは、やがて国際的な事件の渦中へ。混乱を食い止めようとするキャプテン・アメリカに、すべてを一捻りでなぎ倒す最強のパワーを持つレッドハルクと化したロスが、噴火のような咆哮をあげ襲いかかる…!だが、全ては“ある人物”によって仕組まれた陰謀だった―。

これまでのキャップ同様に盾を駆使した重厚感たっぷりの肉弾戦に加え、翼を広げ自在に空を駆ける空中アクションも展開される、盾×翼による究極の空中戦で、年末年始を爽快に過ごしてみてはいかがだろうか。そして先日、来年公開を控えている新作『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の初映像が解禁され、スティーブがMCUに復帰することが告げられたが…。サム役のアンソニー・マッキーも出演キャストとして発表されているが、果たして“キャプテン・アメリカ”の行く末とは――。

『デアデビル:ボーン・アゲイン』

『デアデビル:ボーン・アゲイン』
© 2025 Marvel
ディズニープラスにて独占配信中


昼は弁護士、夜はヒーロー、二つの顔を持つデアデビルことマット・マードック(チャーリー・コックス)を主人公に贈る、どのMCU作品とも一味違う“バイオレンス”なアクションが見所のドラマシリーズ。幼い頃に事故で失明したマットは、唯一の家族であった父が裏社会の何者かに殺されたことをきっかけに、幼少期から法や正義だけではどうにもならないことがあることを痛感。弁護士として正義を追求しつつ、夜はデアデビルとして法では裁けない裏社会と戦うようになる。

視覚以外の感覚が発達したマットは、普通では考えられないほどの聴力や嗅覚を持つも、肉体は常人と変わらないため日頃から生傷が絶えず、時には死も危ぶまれるほどの大怪我も負う。しかし、それでも“正義”のために戦う愚直さこそが、デアデビルというヒーローの最大の武器。来年3月にはシーズン2の配信も予定しているため、年末年始に鑑賞すればすぐにシーズン2に進むことも可能。血が滲み溢れ、骨がへし折れる音が聞こえ…と、他のMCU作品では感じられない痛々しさを、年末年始にあえて感じてみてはいかがだろうか。

『サンダーボルツ*』

『サンダーボルツ*』
© 2025 Marvel
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アベンジャーズに代わって世界に襲いかかる危機に立ち向かうことになった、悪事を犯した過去を持つ“最強”でも“ヒーロー”でもない無法者揃いの〈サンダーボルツ〉。凄腕暗殺者のエレーナ・ベロワ(フローレンス・ピュー)や、暗い過去を背負いながらも前に進むバッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)、キャプテン・アメリカに対抗するためにロシアが生み出したスーパーソルジャーでエレーナの父でもあるレッド・ガーディアン(デヴィッド・ハーバー)などクセの強い面々が集結し、危険なミッションへと挑んでいく。

互いを信用できない者同士が、ぶつかり合いながらも生き延びるために手を取り合う姿、そして肉弾戦・銃撃戦・パワーアクションを織り交ぜながら泥臭く戦い抜く姿は、爽快感抜群。型破りなマーベルの新チーム“ニュー・アベンジャーズ”誕生に瞬間を味わえる作品になっている。サンダーボルツのメンバーを演じるキャスト陣は『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』への出演キャストにも名を連ねているため、来年の公開に向けての予習にもぴったりだ。

『アイアンハート』

『アイアンハート』
© 2025 Marvel
ディズニープラスにて独占配信中


『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(22)で強烈な印象を残した、アイアンマン以来最も革新的なパワードスーツを発明する若き天才発明家リリ・ウィリアムズ(ドミニク・ソーン)が主人公のドラマシリーズ。
原作コミックスではアイアンマンの後継者とされ、トニー・スタークを演じてきたロバート・ダウニー・Jr.からも「とても楽しみにしているし、応援しているよ」とお墨付きをもらっているキャラクターだ。物語では、そんなリリの才能に着目して近寄る、魔法を使う怪しげな男パーカー・ロビンズ(アンソニー・ラモス)との出会いをきっかけに、リリは自分が信じてきたテクノロジーの常識だけでは割り切れない世界へと踏み込んでいく。

テクノロジーと魔術がぶつかる新感覚のアクションはもちろん、話数を重ねるごとにヒーローとしてだけでなく一人の若者として成長していく姿は、応援したくなること間違いなしだ。全6話で構成されているため、年末年始に1話ずつゆっくり観るのも楽しみ方のひとつ。“未来のMCU”の重要なキャラクター(!?)の活躍を、今のうちに目撃しておきたい。

『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』

『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』
© 2025 Marvel
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宇宙ミッション中の事故の影響で、特殊能力を得た4人のヒーロー“ファンタスティック4”を描いた物語。
身体がゴムのように伸びる天才科学者ミスター・ファンタスティック(ペドロ・パスカル)、彼のパートナーであり目には見えないエネルギーを操ることができるインビジブル・ウーマン(ヴァネッサ・カービー)、炎をまとい空を飛ぶヒューマン・トーチ(ジョセフ・クイン)、岩のような強固な身体を持つザ・シング(エボン・モス=バクラック)と、能力も性格も異なる4人が家族のような絆で結びつき、惑星を食い尽くす規格外の敵”宇宙神ギャラクタス”の脅威に立ち向かう。

スケールの大きな敵を前に、家族として支え合い、それぞれの能力を発揮する4人でしか成し得ない戦い方で対峙する姿は見応え抜群。そしてファンタスティック4のメンバーも、来年公開される『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の登場予定。予習も兼ねながら、壮大な冒険と愛溢れる家族のドラマを年末年始に鑑賞し、温かな気持ちで新年を迎えてほしい。