
『ウィキッド 永遠の約束』の日本語吹替版最速上映イベントが3月3日(火)にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、高畑充希、清水美依紗、海宝直人、入野自由、kemio、ゆりやんレトリィバァが登壇した。
20年以上愛され続けている不朽のミュージカルを映画化し、ブロードウェイミュージカル映画化作品において全世界興行収入歴代1位という金字塔を打ち立てたあの感動作が遂にフィナーレを迎える。世界中を感動と興奮で包み込み、日本でも累計興行収入35億円突破の大ヒットを記録したエンターテインメント超大作『ウィキッド ふたりの魔女』の続きを描く本作『ウィキッド 永遠の約束』。数多くの受賞歴を誇るジョン・M・チュウ監督が再びメガホンをとり、アカデミー賞にWノミネートされたことでも話題となったシンシア・エリヴォとアリアナ・グランデや、日本でも大ヒットした『ジュラシック・ワールド/復活の大地』のジョナサン・ベイリーをはじめとした豪華キャストも再集結。名作小説「オズの魔法使い」で少女ドロシーが迷い込んだ〈オズの国〉。その国で最も嫌われた“悪い魔女”と最も愛された“善い魔女”の過去が、それぞれの視点から語られていく、知られざるもうひとつの物語「ウィキッド」が、いま再びその幕を開ける―。
前作から1年という幕間を経ての公開となるが、物語の中でキャラクターたちは大きな変化を遂げている。エルファバ役の高畑は、自身が演じた役柄について、本作ではどんどんと「悪」へと仕立て上げられていく様が加速していくが「こうしたいのにうまくいかない、伝えたいのに伝わらないみたいな、もどかしいシーンも多かったので収録しながら『辛いな』と思っていた」と振り返った。また、劇中で流れる楽曲『For Good』をはじめ、涙腺を刺激する楽曲が多い本作において、「映像を見ながら泣かないように頑張っていました」と収録時の心情を吐露した。
一方、グリンダ役の清水は、前作からの愛らしさやチャーミングさを持ちつつも、本作では民衆のリーダーとして振る舞う姿と、エルファバに見せる姿との間で揺れ動く葛藤を表現することに注力したという。「大人になったグリンダを意識した」と語り、誰に見せる顔かによって少しずつ声色を変える繊細な演技が求められたことを振り返った。
フィエロ役の海宝は「葛藤する瞬間がたくさんありまして」とその役どころについて語り、その中でもクライマックスでは「空気感も含んて、そのシーンが好き。言葉が多くなくても伝わる思いが画面から溢れ出して、なんて素敵なんだろうと」と語りつつ「2時間巻きで終わりました」と収録が非常にスムーズに進んだエピソードも披露した。
本作でも特に印象的な楽曲である「For Good」。会場で流れると「イントロでやばい…」という高畑は、同楽曲での収録で「初めて美依紗と一緒にブースに入って顔を見て収録できた」と明かし、清水も「目を見ながら歌うだけで涙腺がやばかった。よりリアルに声を当てられた。アリアナとシンシアは手をつなぎながら歌っているんですけど、まるでそのような気持ちで歌わせていただきました」と振り返った。
また、高畑も2人で歌うことで「目線とかちょっとした顔の動きとか助けられる」といい、「本物と歌を録ってるみたいな高揚感がありましたし、素敵な時間でした」と語った。さらに収録で、高畑は「映像をいっぱい見て泣くだけ泣いて、歌を入れるときはもう泣かない」と決め、感情をコントロールしながら挑んだ特別な時間だったようで、清水は「高畑さんと一緒に作品を背負う、感謝の気持ちであふれていて。高畑さんに対しても『ありがとうございます』という気持ちを込めて歌った」と明かした。
【写真・文/河野康成】
『ウィキッド 永遠の約束』は2026年3月6日(金)より全国で公開
監督:ジョン・M・チュウ
出演:シンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデ、ジョナサン・ベイリー、イーサン・スレイター、ボーウェン・ヤン、マリッサ・ボーディ with ミシェル・ヨー and ジェフ・ゴールドブラム
配給:東宝東和
© Universal Studios. All Rights Reserved.

































