法とモラルの極限クライムエンタテインメント――Netflixシリーズ「九条の大罪」のメイン予告映像とキーアートが解禁されれた。

国民的ダークヒーロー漫画「闇金ウシジマくん」作者である真鍋昌平による最新漫画「九条の大罪」は、2020年10月より「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)に連載され、現在までに単行本は15巻刊行、累計部数400万部を超える話題作。法とモラルの境界線を極限まで問い、これまでタブー視されてきた日常に潜む闇に切り込むことで現代社会の真実の物差しを揺さぶる物語が、ついに実写シリーズ化される。主演を務めるのは柳楽優弥。九条法律事務所で厄介でグレーな案件ばかりを引き受ける弁護士・九条間人を演じる。その九条の元で働くことになった優秀なエリート弁護士・烏丸真司を演じるのは松村北斗。犯罪者を見守るソーシャルワーカーの薬師前仁美を池田エライザ、裏社会と繋がり九条に厄介な依頼を持ち込む壬生憲剛を町田啓太、ある過去から九条と壬生を目の敵にする嵐山刑事を音尾琢真、伏見組の若頭・京極清志をムロツヨシが演じる。監督を務めるのは土井裕泰、山本剛義、足立博。脚本は根本ノンジ。ヒットメーカー那須田淳がプロデューサーを務め、クライムサスペンスジャンルで大ヒットを記録した「地面師たち」を生み出したNetflixと初タッグを組む。

今回、観るものの覚悟が問われる、常識を覆す型破りな予告映像が解禁された。「性格の悪い弁護士です」と自称するのは、九条法律事務所の弁護士・九条間人(柳楽優弥)。鼻に貼った絆創膏がトレードマークの彼は、頭が切れながらもどこかスキのある人間に見えるが、その口から発せられるのは「被害者は死んでいた方がいい」という、弁護士としては耳を疑うような冷徹な言葉である。

飲酒運転によるひき逃げ、違法薬物売買、介護施設での虐待——といった、現代社会の闇をこれでもかと映し出す事件たちを前にしても、九条は一切の感情を排していく。ただただ“依頼人を守るのが弁護士の仕事”という信念のもと、法を武器にして罪を軽くしていくその姿は、正義を追い求める新人弁護士・烏丸真司(松村北斗)や、社会的弱者に寄り添うソーシャルワーカー・薬師前仁美(池田エライザ)らにとって到底理解し難い「悪」として映り、それぞれの価値観は激しく衝突していく。

さらに、表向きは整備工場の社長ながら裏社会と繋がり、九条に次々と依頼人を紹介する壬生憲剛(町田啓太)や、九条を利用しようとする広域暴力団伏見組の若頭・京極清志(ムロツヨシ)、一方で、異様な執念で半グレやヤクザを敵視する嵐山刑事(音尾琢真)など、九条を取り巻く、善悪の境界が曖昧な倫理感がぶっ飛んだ登場人物たちがさらなる緊張感をもたらしてゆく。

「依頼人を守れば、その相手を不幸にする。我々弁護士は常にその罪を背負って生きていかなければならない」。九条が淡々と語るその独白は、羊文学による書き下ろし主題歌「Dogs」の切なくも鋭いメロディと共に、観る者の覚悟をも問うかの如く心に深い楔を打ち込む。最後に映し出される、正義の女神と同じく目隠しをされた九条の姿が意味するのは、法の下の平等か、それとも…⁉。救いようのない現実の底で見え隠れする、九条なりの“正義”の正体を、ぜひその目で確かめていただきたい。

全10話を一早く鑑賞した原作者・真鍋昌平は「めちゃくちゃ面白くて、すでに3回も観てしまいました(笑)。もともと自分が考えた話なのに、ドラマを観ながら、「次は、どうなるんだろう?」って思ったり。実際の人間が演じると、その息遣いだったり目線で感情を語らせることができるんですよね。役者さんたちの魅力も相まって、本当に面白いドラマになったと思っています。一度観始めたらきっと最後まで一気に観てしまうドラマだから、寝不足にはくれぐれも気を付けて(笑)。そしてこのドラマを観た人は、九条と烏丸のやり取りに、多分メロメロになるんじゃないですか(笑)」と語り、物語の生みの親でありながら、すでに本ドラマの"いちファン"としての興奮のコメントを寄せている。

メイン予告映像

Netflixシリーズ「九条の大罪」は2026年4月2日(木)よりNetflixにて世界独占配信
出演:柳楽優弥、松村北斗
 池田エライザ、町田啓太、音尾琢真
 後藤剛範、吉村界人、水沢林太郎、田中俊介
 黒崎煌代、石川瑠華、原田泰雅(ビスケットブラザーズ)、吉田日向、川﨑皇輝
 佐久本宝、和田光沙、水澤紳吾、福井晶一、氏家恵、六角慎司、諏訪珠理、
 奥野壮、うらじぬの、前原瑞樹、遊井亮子、長尾卓磨、田辺桃子、森田想、杢代和人
 岩松了、渡辺真起子、菊池亜希子、長谷川忍(シソンヌ)
 香椎由宇、光石研、仙道敦子
 生田斗真、ムロツヨシ