『ターミネーター:新起動/ジェニシス』LAプレミア全世界累計興行収入が1,680億円を超える大ヒットシリーズの最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』の全世界公開に先駆けて、6月28日(日)に米ロサンゼルスにてLAプレミアが開催された。

ハリウッド通りのドルビーシアター前にしかれたシルバーカーペットには、サラ・コナー役のエリミア・クラーク、T-1000役のイ・ビョンホンなど華やかな出演者たちが登場し、ファンは熱狂。そしてT-800ターミネーターを演じるアーノルド・シュワルツェネッガーが登場すると会場の盛り上がりは最高潮に達した。また会場にはシュワルツェネッガーの友人であるシルヴェスター・スタローンも登場し、豪華絢爛なプレミアとなった。

そして、観客約4,000人、ムービーカメラ30台、スチールカメラ70台という世界中のメディアが注目する中でカーペットに登場したのは、日本のターミネーターとしてシュワルツェネッガー本人から認定された柔道家の篠原信一。顔にターミネーター傷の特殊メイクをし、タキシードをビシッと着こなした篠原は地元のファンや子供たちからも大人気。シュワルツェネッガーの大ファンという篠原は、LAプレミアの前日にシュワルツェネッガーやキャストたちに単独インタビューを敢行し、その場で「T-シノハラ型ターミネーター」として正式に認定を受けていた。柔道好きなシュワルツェネッガーと打ち解けており、シュワルツェネッガーは大混雑の会場に登場するといち早く篠原を見つけて駆け寄り、固い握手で再会を喜んだ。シュワルツェネッガーが篠原を恋人に紹介するなど親しげな様子が見られると、世界中のメディアから「あの男は誰だ!?」と会場がざわつく一幕もあった。篠原はシュワルツェネッガーについて「オーラや威圧感はあったが、テレビで見る印象よりジェントルマンで大きな人」と表現し、T-シノハラ型ターミネーターはシュワルツェネッガーのターミネーターに勝てるかとの問いに「現状は勝てる要素はない。訓練をしないと、そうそう勝てる雰囲気はない」と語った。

映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は2015年7月10日(金)より全国で公開。

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