韓国で1,270万人を動員した話題作『暗殺』の日本公開日が7月16日に決定し、日本版ポスタービジュアルが解禁された。

1933年、日本統治下の朝鮮を舞台に、暗殺作戦をめぐり、スナイパー、密偵、殺し屋、3人の運命が交錯する。2015年夏に韓国で公開され、歴代興行収入トップ10に入る、1,270万人を動員する大ヒットを記録。青龍映画賞作品賞受賞するなど、昨年の映画賞を席巻した。独立軍最高のスナイパーを演じるのは、『猟奇的な彼女』や『10人の泥棒たち』で日本でも人気の高いチョン・ジヒョン。冷徹な臨時政府の警務隊長には、『新しき世界』や『10人の泥棒たち』での熱演が記憶に新しいイ・ジョンジェ。独立軍の暗殺を依頼される殺し屋“ハワイ・ピストル”役を、『テロ，ライブ』『ベルリンファイル』など、出演作が必ずヒットすると言われるハ・ジョンウが演じる。さらにイ・ギョンヨン、オ・ダルス、チョ・ジヌン、チョ・スンウなど韓国映画界を代表する実力派俳優が名を連ねる。監督を務めるのは、『10人の泥棒たち』で一躍ヒットメーカーに躍り出たチェ・ドンフン。祖国独立への強い信念と裏切りが交錯する混沌とした時代の中で、名前を残さず消えていったレジスタンスたちの運命をドラマティックに描き出す。

今回解禁された日本版ポスタービジュアルでは、1930年代の街並みを背景に、チョン・ジヒョン、イ・ジョンジェ、ハ・ジョンウが強い眼差しで銃を構える。3人が辿る過酷な運命が気になる緊張感あふれるデザインとなっている。