カンヌを騒然とさせた話題作『ネオン・デーモン』の“背筋が凍る衝撃のシーン”の場面写真が解禁された。

本年度カンヌ国際映画祭を“絶賛”と“非難”の真っ二つに引き裂いた本作。『ドライヴ』(2011)のN.W.レフン監督が最新作で描くのは、究極の美を追い求めるファッション業界の裏側に渦巻く欲望、白昼夢のような幻想的かつ煌びやかな映像。アルマーニ、サンローランなど名だたるブランドが衣装協力し、極上の映像美に輝きを加える。主演のエル・ファニングが自身の心のダークサイドに目覚めていくジェシーを鮮烈に演じており、監督が「クソ最高」と絶賛したキアヌ・リーヴスも見逃せない。

劇中で最も背筋が凍るシーンと言える場面写真が“チラッ”と公開された。エル・ファニング演じる絶世の美女ジェシーが恐れ慄いた表情で何かにを睨み、包丁を構える姿。ジェシーは何を見ているのか、手に汗握るほどの緊張感が漂う。ただモデルに憧れていただけのはずの純粋な少女だったジェシー。この後、彼女を待ち受けている驚愕の結末とは―。今まで経験したことのないような、思わず目を塞いでしまうほどのスリリングな衝撃のシーンへと突き進む。美しさを追求し、異常なまでの執着をみせる少女たちが進む悪夢への道とは―。

映画『ネオン・デーモン』は2017年1月13日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国で公開!
監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
出演:エル・ファニング、カール・グルスマン、ジェナ・マローン、ベラ・ヒースコート、アビー・リー、キアヌ・リーヴス
配給:ギャガ
© 2016, Space Rocket, Gaumont, Wild Bunch