GACKT、佐々木希、トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン

『キングコング:髑髏島の巨神』のジャパンプレミアが3月15日(水)に新宿歌舞伎町のゴジラ・ロードで行われ、トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソンら来日キャストと日本語吹き替えキャストのGACKT、佐々木希が参加した。

全米で3月10日に公開され、日本公開がいよいよ3月25日に迫る本作。今回、本作の主役であるトム・ヒドルストンが初来日、『ルーム』以来1年ぶりの来日となるブリー・ラーソン、2012年の『アベンジャーズ』以来の来日となるサミュエル・L・ジャクソンが来日キャストとともに日本語吹き替えを担当したGACKTと佐々木希が、歌舞伎町ゴジラ・ロードに敷かれた120mものオレンジ―カーペットに集まったファンと触れ合った。

ゴジラヘッドが備えられているTOHOシネマズ新宿が入居するビルに向かって一直線に敷かれたオレンジカーペット。イベントでは、藤岡弘、、ダンテ・カーヴァー、大西ライオンらがゲストとして沿道に集まったファンを盛り上げた。続けて、来日キャスト、吹き替えキャストが次々とカーペットを歩くと、集まったファンからは鳴りやまない声援が浴びせられた。また、サインや写真を求める声にも丁寧に接し、ファングリーティングを楽しんでいる様子を見せた。

続けて、ステージでは舞台挨拶が行われた。来日キャストと吹き替えキャストの5人がステージに上がったところで、“緊急ニュース”として「キングコングが現れたのではないか」との放送が流れる演出。そしてそれに合わせて、ステージ後方から巨大なコングヘッドが登場。これにはトムらも驚いている様子で、サミュエルは自身のスマートフォンで撮影するほど。

今回待望の初来日を果たしたトムは、日本のファンに向けて「温かい歓迎を感謝しています」と挨拶し「ありがとうございます!」と日本語で付け加えた。さらに日本の印象としては「優しくて温かくて、食事がとてもおいしい」と語り、寿司と刺身を食べたことを明かした。1年ぶりの来日となるブリーは「東京は世界の中でも大好きな都市」と笑顔で語り「皆さんと一緒に映画を見られることをうれしく思っています」と挨拶した。また、サミュエルは「おはよう!」と日本語で挨拶した。

初めてトムと会ったというGACKTは、イベントの前に控室で話したことを明かし「近くで見るといい男だなと。なかなかこんないい男を間近で見ることはない」と大絶賛。続けて、GACKTはトムに英語で「何かしたいことはある?」と質問すると、逆に「おすすめはある?」と返され、GACKTは「ゴールデン街に行くのはどう?」と提案。「いいね!」と乗り気のトムだが、勧めた張本人であるGACKT自身は「行ったことがないんです」と笑いを誘った。

また、佐々木は自身が吹き替えを担当したブリーに対して「(演じた役は)意志の強い女性で、同性から見てもかっこよくて憧れる女性。お会いして、優しく接していただいてさらに大ファンになりました」と興奮気味に語り「撮影は大変でしたよね」という声に、ブリーは「毎日走り回って、山に登ってと、1日10時間やっていたのでスタミナを維持するのが大変でした」と明かし、それには佐々木も驚いた様子を見せ「迫力があってすごかった」とコメント。

最後にトムは「この映画を日本に持ってこられて本当にうれしいです。楽しく見てください」とメッセージを送った。

舞台となるのは、南太平洋に浮かぶ神秘の島、髑髏島。人類がまだ見たことのない生物が生息しているという島で調査隊の前に現れたのは、巨大な島の守護神“キングコング”だった―。2020年にゴジラとの対決が決まっているキングコング。『パシフィック・リム』『GODZILLA ゴジラ』の製作チームが結集して生み出した30メートルを超える巨神キングコングに、トム・ヒドスルトン、ブリー・ラーソンら豪華キャストが集結した調査隊が挑む。

トム・ヒドルストン

ブリー・ラーソン

サミュエル・L・ジャクソン

GACKT

佐々木希


映画『キングコング:髑髏島の巨神』は2017年3月25日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国で公開!
監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
出演:トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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