バットマンは“かまってちゃん”！？『レゴ®バットマン ザ・ムービー』の全てがレゴでできたブルース・ウェイン邸を“お宅訪問”する特別映像が解禁された。

世界中でレゴ®ブームを巻き起こした『LEGO® ムービー』（2014）から2年。ヒーロー軍団を率いていたレゴバットマンが主人公となった本作では、ゴッサムを舞台にどんな戦いを繰り広げるのか。前作に引き続きクリス・マッケイが監督を務める。レゴバットマン（別名、ブルース・ウェイン）の声をウィル・アーネットが再び担当。ザック・ガリフィナーキス、マイケル・セラ、ロザリオ・ドーソン、さらに執事のアルフレッドの声をレイフ・ファインズが担当する。

今回解禁された映像では、全部レゴ®で作られたブルース・ウェイン邸の貴重なお宅訪問が収められている。レゴ®バットマンが「今日はウェイン邸を案内してやる。ゴッサムで一番イケてる豪邸だ」とノリノリのテンションで登場し、ウェイン邸の細部までを案内する。ここウェイン邸は、ゴッサムシティに住むアメリカの億万長者ブルース・ウェインのものだが、実はレゴ®バットマンの表の顔。途中でテンションが上がりすぎたのか「ところで噂はほんとだ。俺はブルース・ウェイン・・・の同居人」と自分の秘密を言いかけてしまい「そのブルースがあそこにいるぞ。よう大富豪の超イケメン！」とごまかす一幕も。

ブルースとレゴ®バットマンが交互に登場し、ウェイン邸の隅々まで案内していく。広々としたキッチン、セレブ全開のプール、さらにブルースの寝室、そして最後にバットマンの秘密の部屋・・・と思いきや、何やら部屋を隠したそうな模様。世話係のアルフレッドや、相棒のロビンが登場し、3人がハチャメチャな会話劇を繰り広げお宅訪問は終了する。果たして、レゴ®バットマンが隠したがった秘密の部屋はどのような部屋なのか？

また、本編全部レゴ®の世界が広がっている本作で美術を担当したグラント・フレックルトンは「伝統的なアニメーションとレゴのアニメーションの主な違いは、レゴアニメではある特定のルールの中で創っている点です。すべてがレゴパーツで組み立てられていて、すべてのレゴパーツがつなげられるようにつくっています」と明かしている。レゴ®バットマンの謎に満ちた秘密の部屋は劇場で確かめよう。