神徳幸治監督、升毅、本仮屋ユイカ、真剣佑、山本美月、永野芽郁、水上剣星、菊池桃子

『ピーチガール』の完成披露試写会が4月20日(木)に都内で行われ、主演の山本美月と伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)、真剣佑、永野芽郁、本仮屋ユイカ、水上剣星、升毅、菊池桃子らキャストと神徳幸治監督が登壇した。

主要キャスト8人が勢ぞろいした今回のイベントでは、“5分に1回胸キュンシーンが訪れる”という本作にちなんで各自が思う胸キュンシーンを明かしたり、<ギャルっぽいけど超ピュアな主人公・もも>や<チャラそうだけどまじめなカイリ>といったっキャラクターのギャップにかけて、キャストの“ギャップ診断”が行われ、会場を盛り上げた。

本作のテーマ曲でもあるカーリー・レイ・ジェプセンの「コール・ミー・メイビー」が流れる中で、大歓声が沸き起こる客席から登壇したキャストと神徳監督。あまりの歓声に山本は「入った瞬間、鳥肌が立ちました」と興奮気味に挨拶。

続けて、一番胸キュンだと思ったシーンを聞かれ、山本は「とーじ(真剣佑)が引っ張って、『おれのだから』っていうところがキュンキュンです」と笑顔で答えると、隣にいた真剣佑は「取られました」と苦笑い。その真剣佑は「ちょっと危険な状態になるところを助けるシーンが思い出深く、やったことがない挑戦だったので楽しませていただきました」と語った。

伊野尾は「ももちゃん(山本)は本当にきれいな女性ですので、ずっとキュンキュンしてました」と笑顔で答えると会場からは大きな歓声が起こったが、続けて「個人的にはももちゃんのスカートがめくりあがるところは、僕と同世代の人はめっちゃキュンキュンすると思います」と明かし、そこですかさず山本が「ちゃんとパンツ選んだので。初めてパンチラをしました」とコメントすると会場はさらに大きな歓声に包まれた。永野は楽しかったシーンとして「カイリ(伊野尾)に暴言を吐くんですけどめっちゃ楽しかった(笑)不愉快だろうけど、こんなことを言えることはなかなかないと思って。気持ちよかった」と明かすと、伊野尾は「吐かれてるこっちは楽しくないんですけどね」と返し、笑いを誘った。

本仮屋は「ももちゃんのためにとーじがプレゼントを選ぶところで、好きな人がこんなプレゼントを選んでたらうれしいなとキュンとしました」と女性目線でのキュンポイントを答えた。また、劇中で伊野尾演じるカイリの父親役を演じた升は「胸キュンとかパンチラとかナウいな」と笑いを誘いつつ「伊野尾ちゃんと二回目の親子役で、(劇中で)親子バトルがあって、伊野尾ちゃんの涙にキュンとしました」と挙げた。それに対して伊野尾は「舞台でも親子をやって、初めての映画でも親子をやって、第二の親みたい」と笑顔を見せると、升は「いつか第一の親になってやる」と再び笑いを誘った。

続けて、イベントでは“ギャップ診断”が行われ、山本、菊池が「自分の軸が明確で完全主義。ペースを邪魔されたくない職人気質」と診断され、次に伊野尾、永野、水上は「安心・安全・安定が基本軸」と診断、さらに真剣佑、本仮屋、升は「心が揺らぐことが少ない、根底に執念や嫉妬深さがある」と診断された。“安心・安全・安定”と言われ、さらに「キラキラしたアイドルを意識的に作られてるのかなと」とツッコまれた伊野尾は「営業妨害ですよ(笑)」と笑いを誘った。

最後に山本は「『ピーチガール』が愛される映画になってくれたら嬉しいです。みんなが愛してくれて、お友達や恋人とたくさん来てくれたら嬉しい」、伊野尾は「キャストが一丸となった作品なので楽しんでいただけたらなと思います。応援よろしくお願いします!」と本作をアピールした。

累計発行部数1,300万部を超える大ヒット少女コミックを山本美月×伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)W主演で実写映画化した本作。次々に恋の事件が巻き起こる、急展開で予測不可能な三角関係を描く。見た目は派手だけど中身は超ピュアな女子高生もも(山本)は、真面目で硬派なさわやか男子・とーじ(真剣佑)に片想いしていたが、ある勘違いから学校一のモテ王子・カイリ(伊野尾)に一方的にキスをされ学校中の噂に―。さらに最強の小悪魔・沙絵(永野芽郁)による恐ろしい罠にはまり、ももの恋は絶体絶命―。スリリングで最高にキュンとする、これまでにない恋愛映画が誕生した。

山本美月

真剣佑

永野芽郁

本仮屋ユイカ


映画『ピーチガール』は2017年5月20日(土)より公開!
監督:神徳幸治
原作:上田美和「ピーチガール」(講談社「別冊フレンド」刊)
出演:山本美月、伊野尾慧 (Hey! Say! JUMP)、真剣佑、永野芽郁、本仮屋ユイカ、水上剣星、升毅、菊池桃子
配給:松竹
©2017「ピーチガール」製作委員会