キアヌ・リーブス主演シリーズ最新作『ジョン・ウィック:チャプター2』の“カー・フーアクションシーン”本編映像が解禁された。

銃とカンフーを融合したアクション“ガンフー”が話題を呼び、キアヌ・リーブス演じる最強の殺し屋・ジョン・ウィックの復讐劇に全世界が熱狂した前作『ジョン・ウィック』(2014)。前作で殺し屋稼業から足を洗い静かに暮らしていたジョン・ウィックだが、過去の血の契りが彼を逃がしはしない―。前作のキャストに加え、ローレンス・フィッシュバーンが『マトリックス』以来の共演となる。ローマ、ニューヨークと世界を股にかけた死闘がいま、始まる。

今回、運転上手なハリウッドスター、キアヌ・リーブス演じる伝説の殺し屋ジョン・ウィックが愛車のフォード・マスタングに乗り込み敵を蹴散らす、“爆走カー・フー”本編映像が解禁された。独特なカーアクションで敵を蹴散らす戦術、カー・フー。ジョンの愛車は69年式フォード・マスタング BOSS 429。世界におよそ800台ほどしかない愛車に乗り込み、勢いよく倉庫から飛び出すジョン。しかし、後ろからはタクシーに乗り込んだマフィアの追手が迫る。振り切ろうとするも、前から、横から、後ろからと追い込まれ逃げ場を失ったジョンは、次々と勢いよく衝突される。

しかし、伝説の殺し屋はこの程度ではまるで怯まない。しっかりとした眼差しで前を見据え、アクセル全開でバック衝突。気を取り直し、車を走らせるジョン。続いてバイクに乗った追手が出現するが、左ドアを開け勢いよくブレーキを踏みこむと、まるでラリアットのようにバイクと衝突させる。旧車マッスルカーファンが悲鳴をあげること必至のカーアクションで愛車をボロボロにしながら、再び倉庫の中へと車を走らせ、獲物を見つけるとスピードを上げ横っ腹に愛車を衝突させるジョン。まさに車を手足のように駆使したアクション、カー・フーが炸裂する。

大作アクション映画に数多く関わるアクションの伝道師である本作監督のチャド・スタエルスキは、本作撮影のためにキアヌに徹底的なトレーニングを課したと言う。「キアヌには週に3~4回、およそ10週間、毎回1000~1500発の実弾を撃ってもらい、特殊部隊SWATの人たちを呼び一緒に訓練させ、またおよそ4か月間にわたりブラジリアン柔術を習わせ、さらには車のスタントも新しいレベルへ仕上げました」と、過酷なトレーニングだったことを明かす。また、キアヌは本作のカーアクションに関して「90度や180度ドリフトはすぐ勘を取り戻せた」と自信たっぷりにコメント。未だ衰えを知らない、進化し続けるキアヌ・リーブス渾身のアクションが炸裂する本作に注目だ。

映画『ジョン・ウィック:チャプター2』は全国で公開中!
監督:チャド・スタエルスキ
出演:キアヌ・リーブス、コモン、ローレンス・フィッシュバーン
配給:ポニーキャニオン
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