湊かなえ原作のふたつの親子が贈る感動のミステリー『望郷』の実力派キャストを捉えた場面写真が一挙解禁された。

『告白』『少女』「リバース」など、数々のヒット作を生み出すミステリー作家・湊かなえの「望郷」を映画化した本作。「望郷」は、全六編で構成される連作短篇集で、今回映画化されたのは、その中から「夢の国」「光の航路」。監督は、第36回モントリオール世界映画祭にて正式出品された『ディアーディアー』（2015）で華々しいデビューを飾り、本作が長編監督作の三作目となる菊地健雄。主演に貫地谷しほり、大東駿介を迎え、木村多江、緒形直人ら実力派俳優が名を連ねる。

主演に貫地谷しほり、大東駿介を迎え、主人公の母に木村多江、父に緒形直人を迎えた本作。その脇を固めるのは、ドラマや映画、舞台などで幅広く活躍を続ける豪華実力派俳優たちだ。夢都子（貫地谷しほり）の夫・航（大東駿介）の職場の同僚・平川聡役には森岡龍。航の父・大崎正一郎（緒形直人）の元教え子の畑野役にはミュージシャンとしても活躍する“ハマケン”こと浜野謙太。夢都子の幼少期を演じるのは、圧倒的な演技力で活躍の場を広げる伊東蒼。航の幼少期には、TVドラマやCMでも活躍中の荒木飛羽。

航が担任を務めるクラスのいじめ問題を先導している生徒・深田碧の母親、素乃子役を石橋けいが抜群のインパクトを放ち演じ切る。航の母親・洋子役には片岡礼子、夢都子の父親・高雄役には相島一之がそれぞれ出演。そのほかにも河井青葉、川島鈴遥、加部亜門、長野里美、白川和子など話題作に多数出演する若手注目俳優と、ベテラン俳優が集結している。

また、本作『望郷』が8月18日（金）まで新宿シネマカリテで開催されている「カリテ・ファンタスティック！シネマコレクション2017（カリコレ2017）」にてシークレット・プログラムとして上映されることが決定した。9月16日（土）の公開に先駆けて8月11日（金）の20:30からプレミア上映され、菊地監督の舞台挨拶も予定している。