吉沢亮、北乃きい

映画『銀魂』&dTV「銀魂-ミツバ篇-」Wヒット記念イッキ見上映会が7月30日(日)に新宿ピカデリーで行われ、上映後の舞台挨拶に吉沢亮、北乃きいが登壇した。

“映画の興行収入20億円突破”と“dTVオリジナルドラマ歴代1位の視聴数獲得”というWヒットにちなんで行われた今回のイベント。映画本編とdTVドラマ全3話の上映に加えて、映画とドラマで真選組一番隊隊長・沖田総悟を演じた吉沢亮と、ドラマで沖田総悟の姉・沖田ミツバを演じた北乃きいが登壇。撮影の裏側などのトークが展開されたほか、会場に集まった500人以上の観客から質問を募集し、その場で2人が答えるコーナーも用意された。

映画の大ヒットに周囲からの反響も多いと明かす吉沢は「友達に普段出るって言わないけど『銀魂に出る』って言ったら『沖田やるんでしょ!』って連絡が来た。やっぱり銀魂ってすごいんだなと思いました」と驚いた様子。また、ドラマ版のみに参加の北乃は「(撮影の)初日から異世界にいる感じで楽しかった」と福田雄一監督の元、撮影を楽しんだ様子。

先日行われたイベントで「誰と入れ替わりたい?」という質問に“吉沢亮”の名前を挙げた主演の小栗旬。そのことについて振られた吉沢は「僕は小栗さんと入れ替わりたいです」と明かし、小栗については「かっこいい人。想像以上にマイルドで、柔らかい雰囲気で包容力がある。みんなが安心するし、『ついて来い!』というタイプではなくて、勝手にみんながついていきたくなるタイプ」と大絶賛。北乃も「この人についていったら間違いないと思わせてくれる」と同意した。

イベントでは観客から寄せられた質問に2人が答えるコーナーに。吉沢は「ビール党。飲まない日はない。家で一人で飲む」と明かしたり、吉沢演じる沖田総悟が“ドS”であることから「自分に秘められたSな部分は?」という問いに「いじられたり、上から来られるのが嫌。どちらかと言うと人をいじり倒しているほうが好き」と明かし、場内は歓声に包まれた。

ドラマで姉弟を演じる2人だが、北乃から見た吉沢は「同い年みたい。丁寧で礼儀正しくまじめ。とてもしっかりしています」と“弟らしさ”とは違う面が垣間見えた様子。また、「お姉ちゃんにしたい人は?」という質問に「(北乃演じる)ミツバこそ最高のお姉ちゃん」と断言した吉沢だが「ほかのキャラはぶっ飛びすぎてて相手にしたくない(笑)」と笑いを誘った。さらに「ドSなことを言ってほしい」という要望に、吉沢は悩んだ挙句「映画もドラマも俺のために観とけよ」と決め、場内からは再び声援が寄せられた。

最後に北乃はドラマについて「とても感動できるエピソード。初めて観る方にも楽しんで観ていただける。吉沢さんの殺陣がすごいです」とアピール、吉沢は「笑えて熱くなれる映画を観ていただいた後に、人間くさい感動できるドラマを観ていただきたい。映画並みのクオリティで撮っている作品で、映画とは違った、泣ける“銀魂”を楽しんでいただけたら」とメッセージを送った。

累計発行部数5,100万部を突破する週刊少年ジャンプ(集英社刊)の看板コミック「銀魂」(空知英秋)を実写映画化した本作。脚本・監督を「勇者ヨシヒコ」シリーズの福田雄一が務め、主演の小栗旬をはじめ豪華キャストが集結。江戸時代末期、日本の鎖国を解放したのは、黒船ではなく宇宙船だった―。宇宙からやってきた「天人(あまんと)」の台頭と廃刀令により、かつて隆盛を極めた侍は衰退の一途をたどっていた。そんな時代に侍魂を堅持するちょっと変わった男・坂田銀時と、ひょんなことから出会った新八と神楽が営む万事屋(よろずや)の周りで起こる事件や騒動の数々。果たして、今日はどんな事件が起きるのか?

【写真/蔭山勝也】

吉沢亮

北乃きい

吉沢亮、北乃きい

吉沢亮、北乃きい


映画『銀魂』は全国で公開中!
監督・脚本:福田雄一
原作:空知英秋「銀魂」(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
出演:小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、新井浩文、吉沢亮、早見あかり、ムロツヨシ、長澤まさみ、岡田将生、佐藤二朗、菜々緒、安田顕、中村勘九郎、堂本剛
配給:ワーナー・ブラザース映画
©空知英秋/集英社 ©2017 映画「銀魂」製作委員会

dTVオリジナルドラマ「銀魂-ミツバ篇-」はdtvで配信中!
脚本・監督:福田雄一
原作:空知英秋「銀魂」(週刊少年ジャンプ連載中)
出演:小栗旬、柳楽優弥、吉沢亮/中村勘九郎
©空知英秋/集英社 ©2017映画「銀魂」製作委員会 ©2017 dTV
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