今回解禁されたビジュアル

綾瀬はるか&坂口健太郎初共演『今夜、ロマンス劇場で』の特報映像とティザービジュアルが解禁された。

本作は、武内英樹監督による完全オリジナル脚本のとびきりロマンティックラブストーリー。映画監督を夢見る青年の前に現れた一人の女性は、彼が長年憧れ続けたスクリーンの中のお姫様だった。モノクロの姿で色のある現実世界を体験していく。出会うはずのなかった二人は次第に惹かれ合っていくが・・・。映画の中から飛び出してくるお姫様を演じるのは綾瀬はるか、そして映画監督を夢見る純朴な青年を坂口健太郎が演じる。

今回、本作初の映像素材となる特報と、綾瀬はるか演じる美雪のモノクロのお姫様姿のビジュアルが解禁された。特報はモノクロ映画の中で生きてきたお姫様・美雪が、色のある現実世界に現れ、青年・健司と出会うシーンから始まる。彼女は初めて“色”を知り、カラフルな世界を体験する。その様子をこちらも体感できるかのような鮮やかな紫の藤の花のシーンや、カラフルなシロップのかき氷、雨の中の赤い傘など美しい色鮮やかな世界。そんな世界にはじめて触れて様々な表情を見せていく美雪とそれを見守る健司のやさしい笑顔。さらにはガラス越しにキスをしようとする、ロマンティックなシーンも。この30秒の特報の中だけでも、王女のドレスをはじめ、グリーン、ブルー、黒、赤など、全部で7着もの衣装をまとう美雪の衣装にも注目だ。

美雪役の綾瀬は「モニターをチェックして監督と立ち振る舞いを確認しながら、王女らしい言葉遣いや仕草を意識して演じました」と役作りについて語り、「一組の男女のまっすぐなピュアな人を思う気持ちのうつくしさ、普段わすれかけていることをおもいださせてくれるような、心が温かくなるような作品だと思います」と自信をみせている。また、坂口は自身が演じた健司について「一生懸命だからこそクスっとなるようなシーンがあったり、美雪のために一途に走る姿が可愛らしくて頬がゆるんだり。そういうキャラクターにしようと監督と相談しながら演じました」と明かした。また共演した綾瀬については「すごく華がある女優さんなので、白黒の中でも色を想像させてくれるような方。自分の考えをしっかりと持っている、一本芯の通った方でした」と信頼を寄せており、「美雪と健司の2人の出会いをやさしい気持ちで見てもらえる映画になっていると思います。幸せな2人を、これからご覧になるみなさんの優しさで包んでください」と語った。

綾瀬はるか、坂口健太郎

映画『今夜、ロマンス劇場で』は2018年2月に全国で公開!
監督:武内英樹
出演:綾瀬はるか、坂口健太郎
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2018「今夜、ロマンス劇場で」製作委員会