中国公開の様子

天下無敵の痛快アクションエンターテイメント『銀魂』が中国で1万6,000スクリーン以上で公開され、オープニング3日間で興行収入が10億円を突破した。

累計発行部数5,100万部を突破する週刊少年ジャンプ(集英社刊)の看板コミック「銀魂」(空知英秋)を実写映画化した本作。脚本・監督を「勇者ヨシヒコ」シリーズの福田雄一が務め、主演の小栗旬をはじめ豪華キャストが集結。江戸時代末期、日本の鎖国を解放したのは、黒船ではなく宇宙船だった―。宇宙からやってきた「天人(あまんと)」の台頭と廃刀令により、かつて隆盛を極めた侍は衰退の一途をたどっていた。そんな時代に侍魂を堅持するちょっと変わった男・坂田銀時と、ひょんなことから出会った新八と神楽が営む万事屋(よろずや)の周りで起こる事件や騒動の数々。果たして、今日はどんな事件が起きるのか?

今回、本作が9月1日より中国で公開され、日本実写映画のオープニング新記録を樹立した。上映スクリーン数は16,637スクリーンという日本実写映画として史上最大規模での公開となった。公開にあたり、福田雄一監督は「公開されるスクリーン数を聞いて、日本と桁が違いすぎて全く想像がつきませんでした」とコメントしていたが、その規模に見合うヒットとなった。

『銀魂』中国での興行成績
9月1日~3日(オープニング3日間)
観客動員数:195.57万人
興行成績:5,956.35万元(1,000,666,800円)※1人民元=16.8円
※中国オンラインチケットシステムより

アジアでもすでにここまでで台湾、香港、シンガポール、ベトナム、タイ、オーストラリア、ニュージーランドにおいて大規模で公開され好評となっており、フィリピン、インドネシア、マレーシアなどでも続々と公開される予定。また、アメリカ、ヨーロッパへも広がっており、アメリカ、カナダ、ドイツ、スペイン、中南米でも配給が決定している。

中国公開の様子

映画『銀魂』は全国で公開中!
監督・脚本:福田雄一
原作:空知英秋「銀魂」(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
出演:小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、新井浩文、吉沢亮、早見あかり、ムロツヨシ、長澤まさみ、岡田将生、佐藤二朗、菜々緒、安田顕、中村勘九郎、堂本剛
配給:ワーナー・ブラザース映画
©空知英秋/集英社 ©2017 映画「銀魂」製作委員会