エマ・ワトソン×トム・ハンクス共演・驚愕のSNSサスペンス・エンターテイメント『ザ・サークル』にカメオ出演しているBECKのインタビュー&セルフィー映像が解禁された。

本作は、現代を生きるすべての人に問いかける、驚愕のSNSサスペンス・エンターテイメント。憧れのSNS企業<サークル>に採用され、新しい環境に期待を膨らませる主人公メイ役をエマ・ワトソン、先進的な考えを持って全社員から愛される<サークル>のカリスマ的リーダーをトム・ハンクスが演じる。さらにジョン・ボイエガ、カレン・ギラン、エラー・コルトレーン、ビル・パクストンが共演する。そして、この豪華キャストをまとめあげるのはジェームズ・ポンソルト監督。音楽はダニー・エルフマンが担当する。

第57回グラミー賞にて最高賞の“最優秀アルバム賞”を含む全3部門を獲得した前作「モーニング・フェイズ」のリリースから3年半、「Color(カラーズ)」が10月11日(水)の日本先行発売後、iTunes JPオルタナ・チャート1位、Apple Music JP総合/オルタナ・チャート1位、そしてシングルカット曲「Up All Night」がJ-Wave TOKIO Hot 100 チャートで7週連続1位と、今年の最長記録を大幅に塗り替え、来日公演も大盛況で終了した絶好調のBECK。今回、本作の公開にあたり行われたインタビュー映像に加えて、日本のファンに向けてセルフィーでメッセージ映像が到着した。

先日、本作へのカメオ出演が明らかにされたBECK。エマ・ワトソン演じるメイとカレン・ギラン演じるアニーが務める超巨大SNS企業<サークル>の社内パーティのゲストとして本人役で登場し、2015年に発表した大ヒット曲「Dreams」を披露する。ライブシーンのメンバー構成について、2001年からの友人であるTHE STROKESのニックやQueens of the Stone Ageのメンバーなど、BECK自らが友達を指名しその時限りのスペシャルメンバーで演奏したと当時のエピソードを披露している。

デビュー以来24年間、インターネットやSNSの登場により映画や音楽の楽しみ方が随分と変化するなかでの音楽制作については「音楽って生き物だし、ある意味、曲というのは書いたらその時にしか存在できない生き物だから、決してその場に停滞するものではないし、どんどん変化していくのは普通だと思っている。そういう意味でも周りの変化に自分が適応しながらオープンに構えていくことがとても重要なんじゃないかと思っている。変化というものを逆に自分たちの音楽を通じて見せていくことができたらいいのかもしれないね」と、時代を意識した音楽制作のスタイルについて話すBECK。

来日時、インスタグラムに日本での写真を何度も投稿していたBECKだが「自分の生活の記録みたいなところもあるから、ツアーや旅先で写真を撮ることが凄く多いね。普段見られないものを見られるし、特に日本や南米などに行くと視覚的に魅力的なものがたくさんあるから。これだけ世界を回ってきてもいまだに、やっぱり普通にできる経験ではないんだなといつも思うので、それをファンのみんなとシェアできる、そういうツールなんだと思っているよ」とSNSとの関わり方について語っている。

また、日本のファンに向けて、劇中のエマと同様のスタイルでもあるセルフィーで映画をアピールしている。「ハイ!日本のサークラーのみなさん。僕の帽子もサークルだよ。実は僕はニューアルバムにも収録されている『ドリームス』を歌っています。この映画なんだけど…ニューアルバム『カラーズ』もリリースされたからよろしくね!」という貴重なメッセージ映像となっている。

映画『ザ・サークル』は2017年11月10日(金)よりTOHOシネマズ六本木ほか全国で公開!
監督&脚本:ジェームズ・ポンソルト
原作:デイヴ・エガーズ「ザ・サークル」(早川書房)
出演:エマ・ワトソン、トム・ハンクス、ジョン・ボイエガ、カレン・ギラン、エラー・コルトレーン、ビル・パクストン
配給:ギャガ
© 2017 IN Splitter, L.P. All Rights Reserved.