ゲイリー・オールドマンが伝説の政治家ウィンストン・チャーチルを演じる『Darkest Hour(原題)』が『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』の邦題で2018年3月より全国で公開されることが決定した。

第二次世界大戦初期、ナチスドイツの勢力が拡大し、フランスは陥落間近、英国にも侵略の脅威が迫っていた。連合軍がダンケルクの海岸で窮地に追い込まれる中、ヨーロッパの運命は新たに就任したばかりの英国首相ウィンストン・チャーチルの手に。ヒトラーとの和平交渉か、徹底抗戦か―。チャーチルは究極の選択を迫られる。議会の嫌われものだったチャーチルは、いかに世界の歴史を変えたのか。実話を元に、チャーチルの首相就任からダンケルクの戦いまでの知られざる4週間を描く感動の歴史エンターテインメントに仕上げた。

チャーチルを演じるのは、英国の名優ゲイリー・オールドマン。特殊メイクによって完璧な変身を遂げ、圧巻の演技を見せている。『裏切りのサーカス』(2011)以来となるアカデミー賞ノミネートが確実視され、主演男優賞に今最も近い俳優とも言われている。チャーチルを支える妻クレメンティーンにクリスティン・スコット・トーマス、秘書エリザベスにリリー・ジェームズ、英国王ジョージ6世にベン・メンデルスゾーンが脇を固めている。

監督は、『プライドと偏見』『つぐない』などで知られる英国の俊英ジョー・ライト監督。脚本は、『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞候補となったアンソニー・マクカーテン。今後の賞レースに期待がかかる。

映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』は2018年3月よりTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開!
監督:ジョー・ライト
出演:ゲイリー・オールドマン、クリスティン・スコット・トーマス、リリー・ジェームズ、スティーヴン・ディレイン、ロナルド・ピックアップ、ベン・メンデルソーン
配給:ビターズ・エンド/パルコ
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