『リベンジgirl』のミスコンスペシャル試写会が12月11日(月)に都内で行われ、本作に出演する清原翔が登壇した。

劇中で、清原演じる斎藤裕雅と桐谷美玲演じる宝石美輝が運命的な出会いをした場所でもあるミスコン。今回のイベントは、都内大学のミスコン出場者が一堂に会し、劇中のミスコンさながらの華やかな雰囲気で行われた。イベントでは、女子大生達の“どちらのタイプの男性が良いか”を検証する一問一答などが行われた。

上映後のイベントに参加するのは初めてだという清原は会場を埋め尽くした女子大生を前に緊張した面持ちで「すごい楽しみです」と挨拶した。これまでに桐谷とは面識が“一切なかった”という清原。劇中と同じく、ミスコンシーンで初対面を果たしたようで「リアルにガチガチでした」と緊張していた様子を窺わせた。しかし、桐谷は「応援してくれ、明るく振舞ってくれる方でした」と主演である桐谷の立ち振る舞いに感謝の気持ちを明かした。また、清原の演説シーンの撮影中には、偶然車で通りがかった桐谷が窓を開けて手を振ったといい、「分からないまま手を振ってたら、後から聞いたら桐谷さんだった」と驚きのエピソードも明かされた。

桐谷は劇中で強烈な個性を発揮する役を演じているが、桐谷演じる美輝に対して、清原は「タイプではないです(笑)」と明かし、「妹がいい子に育ってくれてよかった」と思わず妹の心配をしてしまう場面も。ただ、劇中で成長していく姿については「素敵だと思う」と理解を示し「一方的に見ていたい。そんな感じだったら素敵な人だと思う」と語った。清原自身は「透明感がある人。内からあふれる素敵さ」がタイプだと明かした。

本作では美輝を支える政治秘書・門脇俊也役として鈴木伸之が出演しているが、鈴木とは「前の作品で一緒になって顔見知りだった」といい、数少ない共演シーンの撮影日には一緒に食事もしたという。劇中では美輝の相手として登場する俊也だが、MCからの「美輝の相手が、門脇俊也ではなくて、鈴木伸之さんだったら勝ち目は?」という質問に「全然いけるんじゃないですか。伸なら全然、相手にならないですよ」と答え、場内は大きな笑いに包まれた。そんな仲のいい雰囲気を窺わせる2人だが、鈴木については「見たままの好青年。現場に入った時の挨拶がしっかりしている」と称賛した。

イベントでは、会場に集まった観客を含めて、お題に対してAかBのタイプかを答えるコーナーが用意され、「彼氏・彼女の浮気疑惑が浮上したらどうする?」という質問で「A.突き止める」「B.気づかないふりをする」という回答のうち「A.突き止める」と即答した清原。この質問に関連したエピソードが観客から語られると、思わず身を乗り出してグイグイと質問をする清原。“Instagramで彼氏の浮気がばれた”というエピソードに「情けないばれ方ですね。斎藤裕雅みたいで、脇が甘い」とコメントし、会場は笑いに包まれた。観客を交えたコーナーを終えた清原は男女の考え方の違いも感じたようで、終始和やかなムードのままイベントは終了した。

桐谷美玲が2年ぶりに主演となる本作。東大首席でミスキャンパス1位の宝石美輝(桐谷美玲)。しかし、残念なことに極度の性格ブスで、自分だけがそのことに気づいていない。そんな彼女が大失恋をきっかけに、人生を賭けての「リベンジ」を誓う。それは、まさかの女性初の総理大臣を目指すこと!?「美しく輝く宝石(ほうせき)と書いて宝石美輝。東大卒、ミスキャンパスグランプリの24歳!宝石美輝を宜しくお願い致します!」こうして始まった、美輝の恋のリターンマッチの行方は?鈴木伸之、清原翔、馬場ふみか、佐津川愛美、大和田伸也らが共演。

【取材・写真・文/編集部】

映画『リベンジgirl』は2017年12月23日(土・祝)より全国で公開!
監督:三木康一郎
原作:清智英・吉田恵里香「リベンジgirl」(KADOKAWA刊)
出演:桐谷美玲、鈴木伸之、清原翔、馬場ふみか/竹内愛紗/佐津川愛美/大和田伸也
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©2017 「リベンジgirl」製作委員会