フィギュアスケート史上、最もスキャンダラスな人物トーニャ・ハーディングを描いた『アイ、トーニャ(原題)』が2018年初夏に全国で公開されることが決定した。

フィギュアスケート史上最大の事件<ナンシー・ケリガン襲撃事件>渦中にいたフィギュアスケーターのトーニャ・ハーディング。本作は彼女のスキャンダラスな半生を描いた話題作。トーニャ・ハーディングをスケートシーンも含め、その話し方や立ち振る舞いまで完全にコピーした主演のマーゴット・ロビーや、トーニャの強烈な個性の毒母ラヴォナを演じたアリソン・ジャネイ、さらに『gifted/ギフテッド』での好演が記憶に新しいマッケナ・グレイスをはじめ、役者たちの力強い演技と波乱な人生を転がり生きるトーニャの激しい半生が、ブラックユーモアを交えながら描かれていることで話題となっている。

現在、2018年アカデミーへ向けての前哨戦の中でも多数のノミネート&受賞を獲得し始めており、来年1月開催の第75回ゴールデン・グローブ賞授賞式のノミネート候補としても有力な本作。

★12月11日(日本時間)までの受賞、ノミネート状況
【トロント国際映画祭】観客賞受賞
【ゴッサム賞】作品賞、主演女優賞ノミネート
【ハリウッド映画賞】助演女優賞受賞、アンサンブル賞受賞
【インディペンデント・スピリットアワード】主演女優賞、助演女優賞、編集賞ノミネート
【パームスプリングス国際映画祭】スポットライト女優賞(アリソン・ジャネイ)受賞
【サテライト賞】作品賞、主演女優賞、助演女優賞ノミネート
【デトロイト映画批評家協会賞】主演女優賞、助演女優賞ノミネート
【ロサンゼルス映画批評家協会賞】編集賞受賞
【放送映画協会賞】主演女優賞、助演女優賞、女優賞コメディ映画部門、最優秀コメディ賞、ヘア&メイキャップ賞ノミネート
【ニューヨーク・オンライン映画批評家協会賞】主演女優賞、助演女優賞受賞、作品トップ10入賞
【シカゴ映画批評家協会賞】主演女優賞、助演女優賞ノミネート
【ワシントンDC映画批評家協会賞】主演女優賞ノミネート、助演女優賞ノミネート
【サンフランシスコ映画批評家協会賞】主演女優賞受賞、助演女優賞ノミネート
【フィラデルフィア映画批評家協会賞】助演女優賞受賞
【サンディエゴ映画批評家協会賞】主演女優賞、助演女優賞ノミネート
【ノーステキサス映画批評家協会賞】主演女優賞、助演女優賞ノミネート
【ロサンゼルスオンライン映画批評家協会賞】主演女優賞、助演女優賞、作品賞、コメディ/ミュージカル映画賞、インディペンデント映画賞ノミネート

貧しい家庭にて、幼いころから厳しく育てられたトーニャ・ハーディング(マーゴット・ロビー)。その才能と努力でアメリカ人初のトリプルアクセルを成功させ、92年アルベールビル、94年リレハンメルと二度のオリンピック代表選手となった。しかし、彼女の夫であったジェフ・ギルーリー(セバスチャン・スタン)の友人がトーニャのライバルであるナンシー・ケリガンを襲撃したことで、彼女のスケート人生の転落が始まる。一度は栄光を掴みアメリカ中から愛され、そしてフィギュア界から追放され、プロボクサーへ転身したトーニャの波乱万丈な半生を描いた物語。

映画『アイ、トーニャ(原題)』は2018年初夏にTOHOシネマズほか全国で公開!
監督:クレイグ・ギレスビー 
出演:マーゴット・ロビー、セバスチャン・スタン、アリソン・ジャネイ、マッケナ・グレイス
配給:ショウゲート  
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