17歳と24歳青年の恋の痛みと喜びに、世界中が恋をした―『君の名前で僕を呼んで』のアーミー・ハマーがティモシー・シャラメに初めてタッチする瞬間を捉えたシーンのコメンタリー映像が解禁された。

80年代の北イタリアの避暑地を舞台に、17歳と24歳の青年の初めての、そして生涯忘れられない恋の痛みと喜びを描いた本作。本作が初主演となるティモシー・シャラメは、ニューヨーク、ロサンゼルスを始め、全米各地の映画批評家協会賞で数多くの主演男優賞や新人賞を受賞。実力と人気を兼ね備えた新しいスターの誕生と熱狂的なファンを日々急増させている。共演は、知的で繊細な内面を感じさせる演技で観客を魅了するアーミー・ハマー。イタリア出身のルカ・グァダニーノ監督がすべての俳優たちの見事なアンサンブルと、美しく深いシナリオを得て、その才能を花開かせた傑作に仕上げた。

今回解禁されたティモシー・シャラメによるコメンタリー映像は、主人公・エリオ(ティモシー・シャラメ)が、オリヴァー(アーミー・ハマー)へ恋心を抱いている事にはじめて気づく重要なシーン。主演のティモシー・シャラメが「ここはすごく重要なシーンだ」と語る本シーンは、原作では数ページにわたって繊細に描かれる場面だが、映画ではわずかな時間の触れ合いながら原作を忠実に再現している。

真っ昼間、野外でバレーボールを楽しんでいるエリオやオリヴァーと地元の人々。強い日差しの中、エリオがテーブルから取ってきた水を友達に渡そうとしたその瞬間、走ってきて横取りするオリヴァー。そのままエリオの肩に手をおき水を飲む。咄嗟にパッと離れるエリオだが、追ってきたオリヴァーは優しくエリオの肩に触れ、マッサージをする。シーン自体は一見すると何気ない一瞬のふれあいだが、ティモシー・シャラメは「ここはすごく重要なシーンだ。彼に惹かれていると感じる瞬間。戸惑う瞬間。このシーンにはかなり緊張してた。なぜなら原作は、2人のこの一瞬のふれあいを何ページも使って描いていたからだ」と語る。

突然触れられた驚き、戸惑い、嬉しいのか、困惑しているのか、揺れているエリオの心情を、絶妙な表情と仕草で見事に表現しているティモシー・シャラメの演技力も光る劇中でも指折りの名シーン。意図してなのか、意図せずにか、何気なくティモシーにタッチするオリヴァーの仕草も、混乱しながらも少し喜んでいるかのようにも見えるエリオの仕草も、見ているだけでドキドキが止まらない、ざわつく恋心を描いたシーンの裏側を語る貴重なコメンタリー映像だ。

映画『君の名前で僕を呼んで』は全国で公開中!
監督:ルカ・グァダニーノ
出演:ティモシー・シャラメ、アーミー・ハマー、マイケル・スタールバーグ、アミラ・カサール
配給:ファントム・フィルム
©Frenesy, La Cinefacture