ピエール・ボハナ

『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の公開を記念して、「ファンタスティック・ビースト」「ハリー・ポッター」の全作品で小道具を手掛ける造形美術監督のピエール・ボハナが来日することが決定した。

世界中で約900億円の興行収入をたたき出し、日本でも73.5億円の大ヒットを記録した『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。その最新作では、前作に続きJ・K・ローリングが脚本を執筆し、デイビッド・イェーツ監督がメガホンを取る。本作の舞台は、ロンドンとパリ。イギリスにもどってきた魔法動物学者の主人公ニュートは、強大な敵の魔法使い、グリンデルバルドが逃げ出したことを知る。魔法界、そして人間界をもおびやかしかねない彼を追い、ダンブルドア先生とニュートがタッグを組み、ニュートの仲間、魔法動物(ビースト)たちとともに、一同はパリへと向かう。

ロンドンを拠点に活躍する造形美術監督であるピエール・ボハナ。「ハリー・ポッター」魔法シリーズで観る者すべてをワクワクさせ、魔法の世界へと誘った「空飛ぶほうき」や「魔法の杖」、クイディッチの試合で使用された「スニッチ」など、シリーズ全作の小道具を手掛けており、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』でも魔法の杖や、主人公ニュートのトランクなど数々の小道具制作を担当。「ハリポタ」&「ファンタビ」シリーズのみならず、『ダークナイト』、『ゼロ・グラビティ』、『ジャスティス・リーグ』、『美女と野獣』、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』など、近年のハリウッド超大作の小道具の多くを手掛けている大ベテランで、J.K.ローリングが創造した魔法世界を立体的に具現化した、映画製作の担い手のひとり。

そんな小道具の魔術師、ピエール・ボハナが、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のプロモーションでの来日以来約2年ぶりに、10月上旬に来日することが決定し、東京、札幌、仙台、福岡、広島、大阪、名古屋の全国7都市にてファンイベントが開催されることが決定した。今回の来日で我々に新しい魔法の世界を一足先に少しだけ見せてくれる。さらに公開記念として、前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の試写会も同時に開催される。前作を大きなスクリーンで見られるチャンスだ。

本作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』では、ホグワーツやダンブルドア先生が登場し、「ハリー・ポッター」シリーズとのより深い関連が描かれ、二重三重の面白さが組み込まれたストーリーとなっている。物語も魔法もパワーアップし、最高潮の興奮へと導いてくれる、この冬最強の物語から絶対に目が離せない。

映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は2018年11月23日(金・祝)より全国で公開!
監督:デイビッド・イェーツ
出演:エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラー、ジュード・ロウ、ジョニー・デップ、ゾーイ・クラヴィッツ、カラム・ターナー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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