二階堂ふみ×GACKTのW主演映画『翔んで埼玉』でZ組・下川信男役を演じる加藤諒の誕生日を記念して、キャラクターポスターが解禁された。

埼玉県人への徹底的なディスリが強烈なインパクトを放つ本作。東京都知事の息子であり、東京屈指の名門校の生徒会長である壇ノ浦百美(二階堂ふみ)と、アメリカ帰りの帰国子女・麻実麗(GACKT)。見るからに東京都民の麗は、実は通行手形の撤廃を求める埼玉解放戦線のメンバーだった。埼玉県人の自由と誇りを手にするため、関東一帯を巻き込んだ戦いには埼玉に対立する千葉解放戦線リーダー・阿久津翔(伊勢谷友介)や、伝説の埼玉県人・埼玉デューク(京本政樹)も登場。邦画史上最大の茶番劇がついに劇場で繰り広げられる。

本日、2月13日(木)は本作に出演する俳優・加藤諒の29回目のバースデー。映画『翔んで埼玉』以外に、『パタリロ!』にも出演し、≪魔夜峰央の世界観を構築する上では欠かせない存在≫と言っても過言では無い加藤諒の20代最後の誕生日を全力で祝わないという選択肢はない、ということでスタッフ一同愛を込めて製作した劇中で加藤諒が演じる【Z組・下川信男】版のキャラクターポスターが解禁された。

これまで作られていたキャラクターポスターは壇ノ浦百美(二階堂ふみ)、麻実麗(GACKT)、阿久津翔(伊勢谷友介)、埼玉デューク(京本政樹)の4名で計8種。それぞれ劇中で繰り広げられる印象的な台詞が、美麗で豪華絢爛なデザインと一体化したものとなっている。しかし・・・今回発表されたビジュアルは完全に前述のキャラクターポスターとは一線を画す、何とも言えないものに・・・。というのも、下川信男が所属するZ組は、生まれが埼玉県で東京に移り住んできた生徒で構成されるクラス。東京都民の校舎とは別のボロボロの小屋で椅子もなく地べたに座って勉強をしているという設定。

ポスターでは朽ち果てたような木の枠、背景もなんだか若干汚れているように見受けられる。それであっても意志の強さを感じる瞳で「何もなくたってさ、住みやすくていい所じゃんかよ!埼玉ってさ!」、「俺たちは、ダサイタマなんかじゃない!」と訴えかける様子は、本作で描かれている埼玉とその主張を表現しているだけでなく、ここから何かが起こることを感じさせるような気配さえ感じる。

映画『翔んで埼玉』は2019年2月22日(金)より公開!
監督:武内英樹
出演:二階堂ふみ、GACKT、伊勢谷友介、ブラザートム、麻生久美子、島崎遥香、成田凌(友情出演)/中尾彬/間宮祥太朗、加藤諒、益若つばさ、武田久美子、麿赤兒、竹中直人、京本政樹
配給:東映
©2019映画「翔んで埼玉」製作委員会