二階堂ふみ×GACKTのW主演映画『翔んで埼玉』が公開初週の週末興行ランキングで1位を獲得した。

埼玉県人への徹底的なディスリが強烈なインパクトを放つ本作。東京都知事の息子であり、東京屈指の名門校の生徒会長である壇ノ浦百美(二階堂ふみ)と、アメリカ帰りの帰国子女・麻実麗(GACKT)。見るからに東京都民の麗は、実は通行手形の撤廃を求める埼玉解放戦線のメンバーだった。埼玉県人の自由と誇りを手にするため、関東一帯を巻き込んだ戦いには埼玉に対立する千葉解放戦線リーダー・阿久津翔(伊勢谷友介)や、伝説の埼玉県人・埼玉デューク(京本政樹)も登場。邦画史上最大の茶番劇がついに劇場で繰り広げられる。

2月22日(金)に公開された本作『翔んで埼玉』が興行収入330,949,400円(金、土、日3日間累計)、動員247,968人の大ヒット発進をした。全国319スクリーンで公開された本作は、初日が平日ながらも各地の劇場が大盛況。週末興行ランキング・堂々の1位を獲得した。さらに「ぴあ映画初日満足度調査」(2月23日、ぴあ調べ)では、93.5点を獲得してこちらも1位を獲得。動員も満足度も非常に高い結果となった。

特に、県下23スクリーンで上映しているご当地(!?)埼玉では、都道府県興行収入シェアでなんと東京を抑え、全国1位となった。そして3日間で最も多くの動員を獲得した劇場は「MOVIXさいたま」。タイトルが『翔んで埼玉』だから当然では?と思われがちだが、本作は通常のご当地映画とは違い、なんといっても強烈な「埼玉ディスり」をテーマにした作品。埼玉県の観客からも好意的に受け入れられる結果となった。


映画『翔んで埼玉』は2019年2月22日(金)より公開!
監督:武内英樹
出演:二階堂ふみ、GACKT、伊勢谷友介、ブラザートム、麻生久美子、島崎遥香、成田凌(友情出演)/中尾彬/間宮祥太朗、加藤諒、益若つばさ、武田久美子、麿赤兒、竹中直人、京本政樹
配給:東映
©2019映画「翔んで埼玉」製作委員会