『X-MEN:ダーク・フェニックス』の“X-MEN最後のファンスクリーニングイベント”が6月17日(月)にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、ガリットチュウ(熊谷茶、福島善成)、えなこが登壇した。

20年の歴史を誇る“X-MEN”シリーズの公式イベントとしては、最初で最後の規模のファンスクリーニングとなる今回のイベント。会場にはシリーズ最大の注目作となる本作に大きな期待を寄せるファンたちが集結した。イベントでは、サイクロップスの姿で登場したMCの杉山すぴ豊に呼び込まれた、熱狂的な映画ファンだというガリットチュウ熊谷は、熊谷茶ならぬ熊谷“チャールズ”として、X-MENのコスチュームにプロフェッサーXさながらの坊主頭で登場。熊谷は先日、ロサンゼルスの20世紀フォックススタジオに行ったということで、「すべてがすごいクオリティで、本物のデッドプールコスチュームなど貴重なお宝もあったんです。東京ドーム5個分ですよ!映画通にはたまらない、最高の経験をさせてもらいました」と大喜び。

杉山は韓国のファンイベントの模様を交えつつ、「まず言いたいのは、ソフィー・ターナーの異次元の美しさ!ほかのキャストも素晴らしかったです。ファンもすごい盛り上がりで・・・、でも一つだけ物足りなかったことがあるんですよ。コスプレイヤーに関しては、おそらく日本のファンの方がすごい盛り上がりなのでは・・・?」と煽ったところで、プロフェッサーXに扮した熊谷がテレパシーで呼び込むと、客席から続々とコスプレイヤーたちが登場。髪の毛の生えたプロフェッサーX、セクシーなミスティーク、クイックシルバー、ストーム、マグニートーなどお馴染みのメンバーにウルヴァリンやデットプールなど人気の歴代キャラクターも勢揃い。

さらに、「ものすごいパワーを感じます!この会場にまだミュータントがいますよ!」と熊谷が声を上げると、本作の公式コスプレイヤー・えなこが登場。主人公であり最強のX-MEN、ダーク・フェニックスの原作コミックでの姿に扮し、日本No.1コスプレイヤーの実力を披露した。さらに熊谷が「まだまだ、もっとすごいパワーを感じます!まだ、ミュータントが隠れているようです!」と声を上げたところで、ビーストの特殊メイクを施したガリットチュウ福島が登場。細部まで丁寧に仕上げられたそのコスプレにはえなこも感心。ビーストさながらの怪力を示すべく、フライパンを曲げたり熊谷のズボンのお尻ポケットを破くなどのお得意の芸も披露した。

最後はコスプレイヤー全員の協力を仰ぎ、とてつもないパワーをもつジーン・グレイに扮した、えなこダーク・フェニックスが覚醒し、周囲のX-MENたちが全員吹き飛ぶという映画のシーンを再現した。

世界を危機に陥れる強大な敵とミュータントたちの時空を超える壮絶な戦いを描き、全世界で驚異の大ヒットを記録したメガヒット・シリーズ最新作。⼈類を救う戦いから10年―。巨⼤な脅威・アポカリプスへの壊滅的な⼀撃を与えたのは、サイコキネシスとテレパシーの特殊能⼒を持つX-MENのジーン・グレイだった。しかしジーンは、事故が原因でダークサイドが増殖、封じ込められていたもう一つの人格<ダーク・フェニックス>を解き放ってしまう―。ジーンを演じるのは前作に続きソフィー・ターナー、プロフェッサーX(チャールズ)のジェームズ・マカヴォイ、マグニートー(エリック)のマイケル・ファスベンダー、ミスティーク(レイブン)のジェニファー・ローレンスら豪華キャストが再結集。謎に包まれた女性キャラをジェシカ・チャスティンが演じる。

映画『X-MEN:ダーク・フェニックス』は2019年6月21日(金)より全国で公開!
監督:サイモン・キンバーグ
出演:ソフィー・ターナー、ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ジェシカ・チャステイン
配給:20世紀フォックス映画
©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation