『キャッツ』のジャパンプレミアが1月22日(水)に都内で行われ、フランチェスカ・ヘイワード(ヴィクトリア役)、トム・フーパー監督、デブラ・ヘイワード プロデューサー、日本語吹き替えキャストの葵わかな、山崎育三郎、高橋あず美、秋山竜次、大貫勇輔、大竹しのぶ、日本語吹き替え版の音楽プロデューサーを務める蔦谷好位置が登壇した。

会場に駆け付けた多くのファンとグリーティングを行った後に登場したステージで、フランチェスカは「日本には何度も来ていますが、いつも温かく迎えてくれます」とファンの対応にとても喜んでいる様子を見せた。『英国王のスピーチ』(2010)や『レ・ミゼラブル』(2012)、『リリーのすべて』(2015)など監督作品が日本でも人気のトム・フーパー監督は「みなさんこんばんは、トム・フーパーです。吹き替え版キャッツは素晴らしいキャストによる力作です。ありがとうございます」と日本語で挨拶し会場を沸かせた。

フランチェスカらとはNYで行われたワールドプレミアで一度対面している葵と秋山。自身がミュージカル「レ・ミゼラブル」でマリウス役を演じている山崎は「トム・フーパー監督の作品が大好きです。(『レ・ミゼラブル』では)こんな表現があるんだと何度も見た映画でした。(今日は)どさくさに紛れて写真も撮らせていただいて感無量です」と憧れの監督に会えたことで、笑顔が止まらない様子だった。

また、トム監督も「日本は自分にとっての二つ目のホームと感じている」と明かしつつ、「マリウスを7年間演じた方と隣に立っていてとても居心地がいいです。同じようにミュージカルに情熱を持っている方々といられるから」とコメント。さらに、本作の吹替版が日本とドイツにだけ許可されていることについて「日本の方々ならば細やかに気遣って作ってくれることがわかっていたのと、日本の方に最大限響くものを作りたかったからです」と明かし、会場は歓声に包まれた。

本作が女優デビューとなるフランチェスカは「一見楽しいエンターテインメントのようで、たくさんのメッセージがこもった素晴らしいミュージカルです。普遍的な誰の心にも響くテーマが詰まっています。私が子どもの頃に(「キャッツ」を)見てインスピレーションを受けたのと同じく、映画『キャッツ』を見て次世代の子どもたちが共感を覚えたりインスピレーションを得たりして、夢を見るようになってくれたらうれしいです。映画版として全く新しい『キャッツ』を描きなおしてくれたトム・フーパー監督に心からお礼を言いたいと思います」とメッセージを送った。

1981年のロンドン初演以来、世界中で愛され続けるミュージカルの金字塔「キャッツ」。イギリスを代表する詩人でありノーベル文学賞を受賞したT・S・エリオットの詩集を元に、アンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲、キャメロン・マッキントッシュがプロデュースを手がけた奇跡の作品が、超豪華キャストとスタッフの手により映画化。主人公の美しい白猫のヴィクトリア役には、英国ロイヤルバレエ団でプリンシパルを務め、本作が映画初出演となるフランチェスカ・ヘイワード。ジェニファー・ハドソンがグリザベラ役を演じるほか、映画、音楽、ダンスなど多彩なジャンルから選び抜かれた珠玉のキャスト陣が個性豊かな猫たちを演じる。

【写真・文/編集部】

映画『キャッツ』は2020年1月24日(金)より全国で公開!
監督:トム・フーパー
出演:ジェームズ・コーデン、ジュディ・デンチ、ジェイソン・デルーロ、イドリス・エルバ、ジェニファー・ハドソン、イアン・マッケラン、テイラー・スウィフト、レベル・ウィルソン、フランチェスカ・ヘイワード
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