劇場オリジナルアニメーション『サイダーのように言葉が湧き上がる』の予告編が解禁された。

2020年代、そのはじまりを告げる初夏―。サイダーのように甘く弾ける、少年少女たちの青春グラフィティ。17回目の夏、君と会う―。人とのコミュニケーションが苦手な俳句少年と、コンプレックスを隠すマスク少女。何の変哲もない郊外のショッピングモールを舞台に出逢ったふたりが、言葉と音楽で距離を縮めていく、ボーイ・ミーツ・ガールストーリー。その主人公であるチェリー役には、初映画、初声優、初主演となる歌舞伎界の超新星・八代目 市川染五郎。ヒロインのスマイル役は、若手随一の確かな表現力で高い評価を受ける杉咲花。

今回解禁された予告編では、チェリーとスマイル、コンプレックスを抱えた者同士が出会い、SNSを通じて次第に気持ちを寄せていく様子を丁寧に描写している。芽生えた気持ちの変化に戸惑い、17歳の少年にはどうしようもない家庭の事情もあるけれど、殻を打ち破り少年は少女の元へ疾走する―。主人公チェリーの一度しかない17歳の夏が弾ける。

安部勇磨（never young beach）コメント

――監督から主題歌制作のオファーをいただいて
　嬉しい。曲を作ろう。
――主題歌を制作するにあたって、意識したこと
　作品からとても素敵な清涼感を感じたので、曲のほうも抜けのいい爽やかなものにしたいなと思いました。
――主題歌に込めた思い
　そのままでいいんだよ。悩んでるあなたもとても素敵だよ。もしかしたらそんな不器用なときが一番輝いているのかも。

大貫妙子 コメント

誰にでも一つの歌、あるいは曲との出会いが必ずあるだろうと思います。それは世代を超え生き続けます。たくさんのものが溢れるように通り過ぎてゆく世界の中で、そこしか見えないくらい巨大な虫眼鏡で惹きつけられる。
出会ってしまった！と。それを運命と言うのでしょう。音楽はそんな魔力を持っています。
若い頃の志を遂げることが叶わなくても、たとえば「夢を諦めることも、勇気なんだ」と監督にお話ししました。それは挫折とは違います。70 年代風でオーソドックスな曲に、そんな気持ちを込めて歌いました。

また、Loppi限定の「チケットクリアファイル引換券付ムビチケコンビニ券」が発売中。詳細は ローチケ特設サイトにて。

発売日：2020年2月28日（金）10:00～5月14日（木）
グッズ引き換え日：7月30日（木）順次
価格：2,380円（一般ムビチケコンビニ券1,500円＋チケットクリアファイル880円／税込）
セット内容：一般ムビチケコンビニ券 1枚、チケットクリアファイル 1枚
チケットクリアファイル仕様：
　【サイズ】製品サイズ／約100x200mm、見開き製品サイズ／約200x200mm
　【素材】PP
販売場所：ローソン店内Loppiにて販売
※Loppi にてお申込み後、「前売券」のみ受け取り可能。
※「グッズ」は7月30日以降に申込み店舗で引換え。

予告編

映画『サイダーのように言葉が湧き上がる』は2020年5月15日（金）より全国で公開！
監督：イシグロキョウヘイ
声の出演：市川染五郎、杉咲花／潘めぐみ、花江夏樹、梅原裕一郎、中島愛、諸星すみれ／神谷浩史、坂本真綾／山寺宏一
配給：松竹
©2020 フライングドッグ／サイダーのように言葉が湧き上がる製作委員会