多発する凶悪事件に立ち向かう精鋭S.W.A.T.チームの活躍を描いた海外ドラマ『S.W.A.T.』シーズン3の東京が舞台となった第13話の撮影レポートが到着した。

本作はロサンゼルスを舞台に、強盗事件、テロリズム、刑務所暴動、麻薬取引、ギャング抗争といった、凶悪事件の収拾に発動するロサンゼルス市警察所属の特殊武装戦術部隊S.W.A.T.の活躍を描く。緊迫感ある銃撃戦や臨場感あふれるカーチェイス、凶暴な犯罪者との素⼿での直接対決など、映画並みの迫力あるアクション・シーンはシーズン3でも注目だ。地元⺠の信頼を得ていることを買われてS.W.A.Tチームのリーダーに抜擢される主人公ホンドー役を大ヒットロングランシリーズ『クリミナル・マインド』モーガン役で人気を博したシェマー・ムーアが演じ、タフガイながら弱き者の気持ちを汲めるハートを持つヒーローを熱演。

今回、『S.W.A.T.』シーズン3の独占日本初放送を記念して、6月21日(日)に先⾏プレミア放送される東京が舞台の第13話の撮影レポートが到着した。日本ロケのプロジェクトが動き出したのは2019年春。映画『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』などのハリウッド作を手掛けた制作会社の協力のもと行われた。昨年11月の実際のロケでは、東京都庁や増上寺、渋谷のスクランブル交差点や外国人観光客に人気のある新宿のロボットレストランを始めとする東京のランドマークとなるスポットが中心に行われ、主演のシェマー・ムーアも「東京の街中をS.W.A.T.チームが駆け回っているのを見られるのは最高、ただただ最高!」と興奮を隠し切れない様子。

最初のシーンである、ロスから日本にやってきたS.W.A.T.チームが、日本警察へと護送した犯人を引き渡す場面では、東京都庁を日本の警視庁と見立てて撮影が行われた。数百名のスタッフらと共に、クレーンを使ったりヘリコプターを何度も飛ばしたりと、3時間以上の大規模スケールの撮影を実施。東京の街並みを上空から俯瞰するアングルに続き、警視庁に向かうホンドーたちの姿がワンカットで収められたダイナミックなシーンに仕上がっており、キャスト陣も「テレビシリーズではなく映画を撮っているみたいだ」とコメントしている。

さらに、新宿にあるロボットレストラン店内で行われた、S.W.A.T.チームとプロレスラーたちのアクションシーンでは、劇中でちらっと映るだけのプロレスラー役・福島リラのブロマイドを撮り下ろすなど、細部まで詰め込まれた丁寧な作り込みが随所に見受けられる。さらに、新宿グランベルホテルのルーフトップでのアクションシーンでは、このシーンのためにわざわざ用意された日本の番傘をイメージした防御盾が登場しており、制作陣のこだわりが詰まった劇中の装飾の数々も必見だ。

キャスト陣が最も興奮したのは渋谷スクランブル交差点の撮影だったそう。渋谷スクランブル交差点をホンドー、ヒックス(パトリック・セント・エスプリト)、ディーコン(ジェイ・ハリントン)、タン(デヴィッド・リム)が話しながら歩くシーンは、一般の人が歩く中ワンテイクで撮影が行われた。シェマーも「渋谷スクランブル交差点は、世界中の人たちが知っていて日本に来たら絶対に見たいと思う伝説的で象徴的な場所」と語り、憧れの場所での撮影に笑みがこぼれている様子が印象的だった。本編中も本当に楽しそうな笑顔を見せるキャスト陣の表情にも注目してだ。その他にも、東京にいるS.W.A.T.チームの貴重な姿が観られる第13話は6月21日(日)21時より特別先行放送される。

東京ロケは、東京都庁、増上寺、ロボットレストラン(新宿)、渋谷スクランブル交差点、上野 アメヤ横丁 トロ函、新宿グランベルホテルで行われた。

海外ドラマ『S.W.A.T.』シーズン3はスーパー!ドラマTVにて2020年6月26日(金)22:00より独占日本初放送!
【二カ国語版】毎週金曜22:00 ほか
【字幕版】毎週金曜24:00 ほか
© 2019 Sony Pictures Television Inc. and CBS Studios Inc. All Rights Reserved.