命がけのキャンパスライフを描く限界突破の青春コメディ『ぐらんぶる』のsumikaによる挿入歌「唯風と太陽」のデジタル配信が開始された。

「good!アフタヌーン」(講談社)にて2014年4月から連載中の原作・井上堅二×漫画・吉岡公威によるダイビングサークルを舞台にした漫画ながら、なぜかほぼダイビングをしないという型破りな青春コミック「ぐらんぶる」。W主演を務めるのは竜星涼と犬飼貴丈。竜星涼が演じる北原伊織は、男子高出身で夢の大学生活を目指してきた新入生。犬飼貴丈が演じるのは、あるきっかけで伊織と衝撃的な出会いを果たす同級生・今村耕平。ヒロインの千紗役を乃木坂46の与田祐希が演じる。主に衣装の面で絶対に映像化不可能と言われている本作の監督を務めるのは英勉。

アツい夏を感じさせる主題歌「絶叫セレナーデ」とは対照的なラブソングとなる挿入歌「唯風と太陽」は、映画『ぐらんぶる』の中でも、特別印象に残る(!?)シーンで使用されている。「唯風と太陽」は8月7日(金)よりデジタル配信開始、「絶叫セレナーデ」はデジタル配信中。

片岡健太(Vo./Gt.)コメント

映画【ぐらんぶる】の制作スタッフの方には「とにかくピュアな曲を書いて欲しい。そうしたら全部完璧にハマるから」と言われて、何も考えずにピュアな曲を書きました。試写会に行った時に「くそう、ハメられた!」と思いましたが、学生時代に戻ったつもりで純度の高いラブソングを書けたのも随分久しぶりだったので、新鮮な感情を曲にする事が出来て今は嬉しい気持ちです(経緯はさておき。笑)。早く歌いたい。

小川貴之(Key./Cho.)コメント

挿入歌「唯風と太陽」は純粋なラブソングを作ろうと心に決めてから制作に入りました。メロディや楽器編成、アレンジから感じられる曲の空気感など、透明度を限りなく高くすることや、夏に聴いても清々しく爽やかに仕上がるよう心掛けました。殆どブレーキを踏む事なく、ラストまで進んでいくアレンジになっているので、ミドルテンポながら疾走感を感じられる一曲になりました。この夏に、心にいる誰かを思い浮かべながら聴くのも一つの楽しみ方かもしれません。

主題歌「絶叫セレナーデ」は一足先に7月29日(水)にデジタル配信リリースされており、公開されたミュージック・ビデオは、アニメーション作家ぬQを起用した、sumika初の全編アニメーション作品となり、夏祭り、花火、常夏ビーチ等、最高な日本の夏の風景、楽しさを凝縮させた作品に仕上がっている。新型コロナウイルスの影響で、撮影が出来ず、メンバー出演が一切ないミュージック・ビデオとなるが、映像の中には、メンバー片岡健太の手書きの画がインサートされており、ファンには嬉しすぎるサプライズとなっている。

「絶叫セレナーデ」MV

sumika


映画『ぐらんぶる』は全国で公開中!
監督:英勉
原作:井上堅二・吉岡公威「ぐらんぶる」(講談社アフタヌーンKC刊)
出演:竜星涼、犬飼貴丈、与田祐希、朝比奈彩、小倉優香、石川恋/髙嶋政宏
配給:ワーナー・ブラザース映画
©井上堅二・吉岡公威/講談社 ©2020映画「ぐらんぶる」製作委員会