エドモンド・ヨウ監督による日本・マレーシア共同製作映画『Malu 夢路』が11月13日(金)より日本公開されることが決定した。

ふたたび、あなたに寄り添うための、迷路―。東京国際映画祭で発見された、マレーシアの新鋭監督の新境地。謎めいた詩情とともにマレーシアと日本を往還する、美人姉妹の永年の確執の物語。『アケラット-ロヒンギャの祈り』で2017年東京国際映画祭コンペティション部門で最優秀監督賞に輝くエドモンド・ヨウ(楊毅恆)監督の日・マ合作。マレーシアのセオリン・セオ、メイジュン・タン、日本から永瀬正敏・水原希子が出演。音楽は細野晴臣。

今回、本作が11月13日(金)より日本公開されることが決定した。また本作は10月31日(土)より開催される第33回東京国際映画祭のTOKYOプレミア2020部門に出品されることが決定している。

心を病んだ母のもと、幼い頃に引き裂かれた姉妹ホンとラン。母の死を機に20年ぶりに再会し、他人も同然になった姉妹の奇妙な同居生活が再び始まる。ある朝 姉のホンが目を覚ますと、そこに妹ランの姿はなかった。数年後、ホンのもとに知らせが届く。ランの遺体が日本で発見されたと言うのだ。居てもたっても居られず、仕事も家庭も放り出して日本へ旅立つホン。初めて訪れる街を彷徨いながら亡き妹の姿を思う。ある男、ある女、残された日記、懐かしい白のサマードレス・・・。その向こうに浮かび上がる、彼女の謎めいた微笑みと眼差し。

映画『Malu 夢路』は2020年11月13日(金)よりTOHOシネマズ シャンテにて公開!
監督・脚本:エドモンド ・ヨウ
出演:セオリン・セオ、メイジュン・タン、水原希子、永瀬正敏、リン・リム、シー・フールー
配給:エレファントハウス
©Kuan Pictures, Asahi Shimbun, Indie Works, Mam Film