中川大志、タムラコータロー監督


青春恋愛小説の金字塔を劇場アニメ化した『ジョゼと虎と魚たち』の第33回東京国際映画祭での上映に中川大志とタムラコータロー監督が登壇することが決定、併せて映画祭マスタークラスに監督が参加することが決定した。

芥川賞作家・田辺聖子の代表作「ジョゼと虎と魚たち」(角川文庫刊)。2003年に妻夫木聡、池脇千鶴主演で実写映画化され、高評価を得て話題を集めた。時代が変わっても色褪せることなく愛され続けている本作を劇場アニメ化。監督は『おおかみこどもの雨と雪』助監督や、『ノラガミ』シリーズの監督を務めたタムラコータローが満を持してアニメ映画初監督を務める。『ストロボ・エッジ』の桑村さや香が脚本を、『妖狐×僕SS』『クジラの子らは砂上に歌う』の飯塚晴子がキャラクターデザインを手掛け、そしてアニメーション制作は『鋼の錬金術師』や『僕のヒーローアカデミア』など数々の人気作を手掛けるボンズが担当。

今回、第33回東京国際映画祭の本作上映(11月7日(土)に、中川大志、タムラコータロー監督の登壇が決定した。本作のチケットは先行抽選販売で販売が行われたが、10月26日(月)正午より追加販売が開始されることがけっていした。

また、映画祭マスタークラス(シンポジウム)「2020年、アニメが描く風景」にも、タムラコータロー監督の登壇が決定した。マスタークラスはイシグロキョウヘイ(『サイダーのように言葉が湧き上がる』監督)、村野佑太(『ぼくらの7日間戦争』監督)、佐藤順一(『魔女見習いをさがして』監督)をゲストに迎え、昨年から今年にかけて公開されたアニメーション映画の背景美術に注目し、各作品の取り組みに迫る。マスタークラスは映画祭公式YouTubeチャンネルにて生配信が予定されている。

第33回東京国際映画祭の本作上映にて、中川大志、タムラコータロー監督の登壇が決定。
10月26日(月)から、チケットの追加販売が開始されます。

第33回東京国際映画祭『ジョゼと虎と魚たち』上映情報

上映日時:11月7日(土)16:40開場(予定)
登壇ゲスト:中川大志、タムラコータロー監督(予定)
会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ スクリーン7
価格:一般1,900円、学生1,500円(税込)
チケット追加販売:10月26日(月)12時~
作品ページ: こちら

映画『ジョゼと虎と魚たち』は2020年12月25日(金)より公開!
監督:タムラコータロー
声の出演:中川大志、清原果耶、宮本侑芽、興津和幸、Lynn、松寺千恵美、盛山晋太郎 (見取り図)、リリー (見取り図)
配給:松竹/KADOKAWA
©2020 Seiko Tanabe/ KADOKAWA/ Josee Project