『10万分の1』の大ヒット祈願イベントが11月19日(木)に東京大神宮で行われ、白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS)、平祐奈、優希美青、白洲迅、三木康一郎監督が登壇した。

彼女の体はもうすぐ動かなくなる。残酷で幸福な運命が動き出す―。原作は宮坂香帆が手がける最新作。小学館「Cheese!」で連載され、“今一番泣ける漫画”とSNSで口コミが広がり、120万部突破の大ヒットを記録。難病・ALSに立ち向かう、初めて恋した高校生2人の感動の純愛ラブストーリー。EXILEのパフォーマーであり、GENERATIONS from EXILE TRIBEのリーダーを務める白濱亜嵐、平祐奈がW主演を務める。監督は、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の三木康一郎。

登場したタイミングから仲の良さを感じさせる4人だが、平や白洲が白濱をイジりながらも、白濱自身は「僕の中では優希さんが一番だと思ってる」と明かし、平も「結構パワフル。こういう場では抑え気味」と暴露。これに優希は「みんな個性が強すぎて・・・」と言いつつも、白濱から「おかずを食べないで白米だけ食べたり。あとイノシシが好きなんだよね」と明かされると、「(そんなことないって)言いたいんだけど・・・そんなことあった(笑)」と笑って返した。そんな4人の関係性を白濱は「いい意味で全員黙っていても大丈夫。気を遣わずにいられる」と語った。

また、劇中で平演じる莉乃の祖父・春夫役を演じた奥田瑛二との共演シーンについて「号泣できる」とコメントする白濱は奥田について「素晴らしい方です。共演が二度目で、奥田さんのご家族とも親交がありまして、普段から食事をご一緒する機会もあります。作品の中では頼りがいがありますし、プライベートでもお世話になっているので、心からついていきたいと思う方です。かっこいいです、本当に」と語った。

本作には、莉乃が一句詠むノートが登場するが、11月19日が“いい一句”の日であることにちなんで、順番に川柳を披露。平が「見るときは ティッシュ必ず 忘れずに」と映画にちなんだ一句を詠むと、続けて「ティッシュより タオルがほしい この映画」と平に合わせた優希。さらに白洲が「タオルより バスタオルかな この映画」と続けると、「後になるほど嫌だな」と悩んだ白濱は「あれれれれ お目目が蛇口 まじぴえん」と披露し、これには登壇者も笑いが止まらない様子だった。

最後に平は「キュンキュンするシーンもありますし、涙がポロってしてしまうシーンもあります。いろんな感情をあふれ出してもらって、心から温まって、ホッとしてもらいたいです」、白濱は「こういうご時世だからこそ、大切な人は誰かというのをこの映画を観て、改めて考えてもらえるきっかけになれば」と本作をアピールした。

【写真・文/編集部】

映画『10万分の1』は2020年11月27日(金)より全国で公開!
監督:三木康一郎
出演:白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBE)、平祐奈、優希美青、白洲迅/奥田瑛二
配給:ポニーキャニオン、関西テレビ放送
©宮坂香帆・小学館/2020映画「10万分の1」製作委員会