新田真剣佑、三浦春馬さんの共演は「僕の役者人生にとってすごく大切で、ずっと忘れることのない経験」―『ブレイブ ‐群青戦記-』製作報告会見

『ブレイブ ‐群青戦記-』の製作報告会見が12月14日（月）に都内で行われ、新田真剣佑、山崎紘菜、鈴木伸之（劇団EXILE）、渡邊圭祐、本広克行監督が登壇した。

集英社「週刊ヤングジャンプ」で、異色の【部活×青春×歴史】作品として熱狂的なファンを獲得した人気コミック「群青戦記グンジョーセンキ」を実写映画化した本作。主人公・西野蒼役を演じるのは、映画単独主演となる新田真剣佑。主人公を導くことになる松平元康・後の徳川家康役を三浦春馬、主人公たちの前に立ちはだかる強大なカリスマ・織田信長役を松山ケンイチ、蒼を支える幼なじみであるヒロイン・瀬野遥役を山崎紘菜が演じる。監督を務めるのは本広克行。高校生アスリートたちが、仲間を守るために生死を賭けた戦いの中で成長していく結束力のドラマと、いまだ見たことのない高校生VS戦国武士という「異色」のアクションを熱く描く。

会見に登壇したのは、主人公・西野蒼役を演じる新田真剣佑、蒼を支える幼なじみであるヒロイン・瀬野遥役を演じる山崎紘菜、新田演じる蒼の幼馴染で剣道部の主将・松本考太役を演じる鈴木伸之、蒼たちに先駆けて戦国時代へタイムスリップし、歴史の操作を目論む不破瑠依役を演じる渡邊圭祐、本作の監督を務める本広克行監督。

新田演じる蒼は、運動において驚異的なポテンシャルを持つが、大会や優勝には興味がない、引っ込み思案で歴史オタクという役どころ。そんな蒼らは、タイムスリップすることで歴史上の武将と出会うことになるが、その中で徳川家康を演じたのが三浦春馬さん。

新田は三浦さんとの共演について「役者になりたいと思ったきっかけをくれたのが三浦春馬さんで、今回この映画でご一緒できてすごく嬉しかったです。監督にも感謝したいです。ありがとうございます」と感謝の気持ちをコメント。

続けて、「一緒にお芝居をしていて、すごい幸せな体験をさせていただきました。夢であった共演をすることもできましたし、いろんなことを得ることができました。それは僕の役者人生にとってすごく大切で、ずっと忘れることのない経験であり、宝だと思っています」と時折言葉を詰まらせながらも振り絞りながら語った。

さらに、「大好きな春馬さんの、最高の姿がこの映画で見れるので楽しみにしていただきたいです」とメッセージを送った。

【写真・文／編集部】