山﨑賢人×土屋太鳳W主演のNetflixオリジナルシリーズ『今際(いまわ)の国のアリス』のメイキング映像が解禁された。

2010年から2016年まで「週刊少年サンデーS」「週刊少年サンデー」(小学館)にて連載された麻生羽呂原作の大ヒット・サバイバル・サスペンスコミック「今際の国のアリス」。本作では、人生に夢を見出せず曖昧に生きてきたアリスと、どんな苦境でも「生きる意味」を探し続けるウサギが、突然放り込まれた謎の世界“今際の国”で共に信頼を築き、「生き延びる」ために理不尽な現実に挑む姿を壮大なスケールで描く。山﨑賢人、土屋太鳳がW主演を務め、村上虹郎、森永悠希、町田啓太、三吉彩花、桜田通、朝比奈彩、栁俊太郎、渡辺佑太朗、水崎綾女、吉田美月喜、阿部力、金子ノブアキ、青柳翔、仲里依紗といった個性豊かな実力派俳優陣が集結。

今回解禁されたメイキング映像では、アリスを演じた山﨑とウサギを演じた土屋の2人が語る本作の物語と映像の魅力、そして佐藤監督や、これまで数々の作品で佐藤監督とタッグを組んでいるVFXスーパーバイザーの土井淳によって明かされる、“今際の国”が出来上がるまでの制作過程が映し出されている。

佐藤監督が「まったく新しい軸を持った作品が誕生するんじゃないか」と語る通り、破格のスケールで制作された本作。特にアリスと、森永演じるチョータ、町田演じるカルベの親友3人が思うようにいかない現実から逃げ出すようにして集った「渋谷」は、広大な敷地に作り出されたセットとVFXでリアルな渋谷そのものが作り出された。セットでは渋谷駅の構内、街にある汚れまでもが全て再現されており、実際にそこで撮影をした山﨑も「あれは本当に渋谷でした」、土屋も「誰もいない渋谷を見た時に、空気が動いていないというか、本当にこんなの作れるんだ」と驚くほど。佐藤組でタッグを組むことが多い美術チームとVFXチームのコンビネーションにより実現したその技術が“今際の国”の至るところに散りばめられていることがわかる。

また、劇中のある “げぇむ”に登場するクロヒョウや大量の迫ってくる水もVFXチームの技術が最大限詰め込まれており、その生み出された過程が映像と共に製作者達の声で語られている。主演の2人が語るように、本作に登場するキャラクターそれぞれの物語、彼らが“げぇむ”に挑戦し、自分を知り他者を受け入れながら成長していく様と、我々が登場人物たちの目線で楽しむことができるドラマが本作にはある。物語を楽しむのと同時に、本作のいたる所に散りばめられた美術とVFXの技術を“今際の国”を体感しよう。

メイキング映像

Netflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』は2020年12月10日(木)よりNetflixにて全世界独占配信!
監督:佐藤信介
出演:山﨑賢人、土屋太鳳
村上虹郎、森永悠希、町田啓太、三吉彩花、桜田通、朝比奈彩、栁俊太郎、渡辺佑太朗
水崎綾女、吉田美月喜、阿部力、金子ノブアキ、青柳翔、仲里依紗