大ヒット絵本をアニメーション映画化した『映画 えんとつ町のプペル』が公開2週目で週末ランキング3位に浮上し、大ヒットを記念して西野亮廣による副音声付き上映が決定した。

60万部(2020年12月現在)という驚異的な売り上げを記録している西野亮廣が監督を務めた絵本「えんとつ町のプペル」。緻密に表現された絵の世界観と、大人も泣ける物語の展開に絵本の人気はとどまることを知らず、世界中で人気を博している。絵本では描かれていない「えんとつ町の由来」や貨幣価値理論を背景に仕込み、新たに魅力的な登場人物も盛り込みながら、新しいエンターテインメント作品としてさらなるバージョンアップを仕掛けた。制作はハイクオリティな作品を世に送り続けるSTUDIO4℃が手がけ、個性豊かなキャラクター達を楽しく切なく表現して壮大なプペルワールドを描き出す。

昨年12月25日(金)に公開された本作だが、公開2週目の週末となる1月2日(土)・3日(日)で動員11.5万人/興収1.6億を上げ、土日前週比約80%をキープ。週末ランキングでは、強豪がひしめく中、前週よりランキングを一つあげ、3位に浮上し、アニメ映画としては『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』に次ぐ2位を獲得。公開から10日間で動員63万人/興行収入8.7億を記録している。

製作総指揮・原作・脚本を務めた西野亮廣は「毎日『♯えんとつ町のプペル』で検索しては、皆様の感想を見させてもらっています。ドンと構えられない自分の女々しさに嫌になりますが、それでも、映画をご覧になられた方の声に今日も励まされています。ありがとうございます。『映画 えんとつ町のプペル』は、まだまだ知られていない作品です。一人でも多くの方に届くように、今日もドブ板営業に行ってきます」と語っている。

今回、本作の大ヒットを受けて、1月15日(金)からスマートフォンアプリ「HELLO! MOVIE」を使用した西野亮廣による【副音声上映】が本作の全上映劇場にて開始される。この副音声上映について、西野は「チビッ子からお爺ちゃんお婆ちゃんまで楽しんでいただける“説明の必要がない脚本”を書きましたが、その脚本の中には“説明されないと気づかない小ネタ”をたくさん織り込みました。『実はこのシーンはね…』と耳元で囁く西野のドヤ声に耐えられる方は、是非、副音声をお楽しみください。ここで聞いた話は皆にはナイショですよ」とコメントしており、ここでしか聞けない“えんとつ町”に隠されたトリビアが語り尽くされるようだ。

< h5>スマートフォンアプリ「HELLO! MOVIE」

スマートフォンやスマートグラス(字幕表示のための専用メガネ型端末)で映画の字幕と音声ガイドを楽しめる無料アプリ。対応した作品一覧からあらかじめデータをダウンロードすることでネット接続ができなくても利用可能。音声認識機能によって自動で同期させるため、映画が始まる前にアプリを立ち上げておくだけで、自動的に音声ガイドや字幕が表示される。公式サイトは こちら

★アプリ操作方法
①スマートフォンやタブレットなどの携帯端末に「HELLO! MOVIE」アプリ(無料)をインストール【App Store/Google Play】
②「HELLO! MOVIE」アプリを起動し、【音声ガイド映画リスト】より【[コメンタリー版]映画 えんとつ町のプペル】のガイドデータをダウンロード
③映画館でヘッドホンまたはイヤホンを携帯端末に接続して「HELLO! MOVIE」アプリを起動。映画が始まると、自動的に音声ガイドが開始される
※劇場での端末、ヘッドホンおよびイヤホンの貸出は行っていない

『映画 えんとつ町のプペル』は公開!
監督:廣田裕介
製作総指揮・原作・脚本:西野亮廣
声の出演:窪田正孝、芦田愛菜、立川志の輔、小池栄子、藤森慎吾、野間口徹、伊藤沙莉、宮根誠司、大平祥生(JO1)、飯尾和樹(ずん)、山内圭哉/國村隼
配給:東宝=吉本興業
©Akihiro Nishino/Yoshimoto Kogyo Co., Ltd.
©AKIHIRO NISHINO, GENTOSHA 2016