韓国で初登場1位を記録した映画『변신(原題)』が『メタモルフォーゼ/変身』の邦題で1月22日(金)より「未体験ゾーンの映画たち 2021」にて公開されることが決定し、併せて日本版アートワークと予告編が解禁された。

主演は『ザ・キング』や『スウィンダラーズ』等数多くの作品で名脇役を演じ、韓国アカデミー賞とも称される大鐘賞助演男優賞の受賞経歴も持つ個性派俳優ぺ・ソンウ。今まで「名バイプレーヤー」のイメージが強かった彼が本作では主演を務め上げ、その卓越した演技力で“トラウマを抱えながらも悪魔と戦う神父”という難役を見事に演じきっている。さらに共演には『安市城 グレート・バトル』のソン・ドンイル、『未成年』で韓国映画祭の権威、青龍映画賞の新人女優賞を受賞したキム・へジュンら人気俳優陣が揃っている。

そして、本作のメガホンをとったのは『共謀者』で青龍映画賞の新人監督賞を受賞し、『技術者たち』などの人気作を世に送り出した実力派のヒットメイカー、キム・ホンソンが務めている。長編4作目となる本作は公開されるや否や初登場 No.1を飾り、観客動員数180万人を突破する大ヒットを記録した。

予告編

ストーリー

「昨晩 お父さんが2人いたのー」。どこにでもいる平凡な一家は、新居に引っ越してから奇妙な現象に襲われていた。時折感じる不気味な気配、突然別人の様に豹変する家族、そして隣人が行っていたおぞましい儀式。尋常ではない異常の連続に、一家の精神状態は極限に達していた。一連の怪異に人外の存在を感じ取った父親は、神父として働いていた弟のジュンスに助けを求める。ジュンスは過去に悪魔に取り憑かれた少女を救えなかった事を強く悔やみ、自信を喪失していたことから一度は協力を拒むが、やがて姪らの助けを求める悲痛な声を聴いて自らを奮い立たせ、一家を襲う絶対的な"悪"と対峙するのであった。

映画『メタモルフォーゼ/変身』は2021年1月22日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷「未体験ゾーンの映画たち2021」にて公開!
監督:キム・ホンソン
出演:ぺ・ソンウ、ソン・ドンイル、チャン・ヨンナム、キム・ヘジュン
配給:クロックワークス
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【文/片岡由布子】