大人気コミック映画化第2弾『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』が第24回上海国際映画祭と第25回ファンタジア国際映画祭に出品されることが決定した。

河本ほむら原作、尚村透作画により月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)で連載中の漫画「賭ケグルイ」。2018年1月に実写ドラマ化、翌年春に「賭ケグルイ season2」の放送、5月には完全オリジナルストーリーによる『映画 賭ケグルイ』が公開され、待望の続編が登場。ギャンブルの強さだけで学内のヒエラルキーが決まる私立百花王学園。最狂の賭け狂い・蛇喰夢子(浜辺美波)の脅威に、生徒会が危機感を募らせる中、2年前のある事件を機に、退学処分を受けた視鬼神真玄(藤井流星)が舞い戻る―。浜辺美波をはじめとした最旬レギュラーキャストが再集結し、ジャニーズWESTの藤井流星が新たに参戦。命を賭けた“指名ロシアンルーレット”の火蓋が切られる。

今回、本作が6月11日~20日に中国・上海で開催される「第24回上海国際映画祭」、8月5日~25日にカナダ国内限定でオンライン開催される「第25回ファンタジア国際映画祭」で特別上映作品として出品が決定した。中国を代表する映画の祭典として毎年注目を集める上海国際映画祭。一昨年の第22回では前作『映画 賭ケグルイ』が出品されたが、続編である本作『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』もインターナショナル・パノラマ部門にて正式出品が決定。なお、本映画祭での上映が国外初披露のインターナショナルプレミアとなる。
 
その後に北米プレミアとして、カナダ・モントリオールにて1996年から開催されている、テーマ性やジャンル性の強い映画を対象とした「北米最大のジャンル映画祭」を謳うファンタジア国際映画祭への正式出品も決定した。ファンタジア国際映画祭のプログラミングディレクターのニコラス・アーカムボルトからは「ロシアンルーレットというゲームでキャラクターにより高いリスクを課し、予測不可能な同盟が非常に創造的でまったく新しい次元をもたらしたと思いました。本当に、本当に楽しかったです!」とコメントが寄せられている。

『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』
監督:英勉
出演:浜辺美波、高杉真宙、藤井流星(ジャニーズWEST)、松田るか、岡本夏美、柳美稀、松村沙友理(乃木坂46)、小野寺晃良、池田エライザ、中村ゆりか、三戸なつめ、矢本悠馬/森川葵
配給:ギャガ
©河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX
©2021 「映画 賭ケグルイ2」製作委員会