『東京リベンジャーズ』の「大ヒット御礼!東リベの夏は終わらない!舞台挨拶」が7月29日(木)に新宿ピカデリーで行われ、北村匠海、杉野遥亮、磯村勇斗が登壇した。

累計発行部数300万部超、週刊少年マガジンで連載されるや、かっこ良すぎる登場人物たちや、タイムリープと共に成長を遂げていく主人公タケミチの姿、熱い仲間たちとの絆、心揺さぶる名言の数々など、今最も10代・20代男女の心を掴んで離さないバイブル的なコミックス「東京卍リベンジャーズ」を実写映画化した本作。主人公・花垣武道役を北村匠海、東京卍會副総長・龍宮寺堅(通称:ドラケン)役を山田裕貴、物語のカギを握る存在の橘ナオト役を杉野遥亮、タケミチの天敵でキヨマサこと清水将貴役を劇団EXILEの鈴木伸之、タケミチの親友・千堂敦役を磯村勇斗、裏で暗躍する東京卍曾幹部・稀咲鉄太役を間宮祥太朗、タケミチが挑む東京卍曾の総長・佐野万次郎(通称:マイキー)役を吉沢亮が演じる。

本作の大ヒットに「この作品に携われて、このチームでよかったなと心より思っています」と挨拶した主演の北村。この日登壇した3人は、“夏休みに仲間で『東京リベンジャーズ』を見に行くカジュアルコーデ”をテーマにしたファッションで登場。

北村は「“男は黙ってデニムはけ”というマイルール」と説明し、「Tシャツをインするのを17くらいからやって、ずっとダサいって言われ続けてたんですけど、最近レトロブームが来て少しずつ広まってきてるんじゃないかと」とポイントを明かした。

一方で杉野は「デートに行くっていう設定だったのかなと勝手に思っちゃった」とテーマを勘違いしていたことを明かし「ミスっちゃった…受け取り方を」と照れ笑いを浮かべた。磯村は「黒で落ち着きたいな。ポイントでピンク入れてるから、ワイワイ感を出したい」とファッションのポイントを挙げた。

イベントでは、SUPER BEAVERによる主題歌「名前を呼ぶよ」に載せて、本作のクランクインからクランクアップまでを本編映像やメイキング映像で振り返る特別映像を公開。撮影を振り返る本映像に北村は「ちょっと危なかったですね、いろんなことを思い出しまして。映画は20秒に一日かけたりする世界で、地道に出来上がっていくんですけど、普通に映画を作る過程より長かったし、時代とも戦って、みんなで戦った現場だったと思います」と感慨深げに振り返り、「またこのチームで映画作りたいし、リベンジャーズの続きがあってほしいなと。願望なんですけど」とコメントした。

また杉野は、映像の最後にキャストやスタッフの名前が並んでいたことに「いろんな人が身を寄せ合って届けているなと実感して感動的」とコメント、磯村は「僕らが輝けるのは周りのスタッフさんの支えがあってからこそ。仲間と一緒に作り上げているんだなと改めて感じました」と語った。

最後に北村は「この作品で、改めて自分が役者をやる意味を再確認できたというか。僕らが止まらないこと、届け続けることというそんな中で生まれた『東京リベンジャーズ』という作品が、たくさんの方の目に留まって見てくれて、いろんなことを感じてくれたり、少しでもおもしろいと思ってもらえる作品になっているんだなと思うと感慨深く思います。『東京リベンジャーズ』と出会ったことで、みなさんの日々が少しでも明るくなることを願っています」とメッセージを贈った。

【写真・文/編集部】

映画『東京リベンジャーズ』は全国で公開中!
監督:英勉
出演:北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗/間宮祥太朗/吉沢亮
配給:ワーナー・ブラザース映画
©和久井健/講談社 ©2020「東京リベンジャーズ」製作委員会